愛らしい性少女たち-5
彼等の多くが性的対応するようになれば、暁代が相手をする必要がない。
これからの暁代の存在は、性奴隷のモデルとしての役目しかない。
勇夫は茉莉奈が写っているアルバムを閉じた。
本音を言えば、勇夫はこれまでに美少女達の成長に合わせて、
彼女達を意のままにセックスの相手をさせ、充分に堪能している。
少女でも、それぞれに身体の感受性は違う。
発育途上の少女でも、性欲はそれなりに生まれてくる。
乳首に優しく触れれば頬を桃色に染め、クリトリスに触れれば
可愛い顔で反応してくる。彼女達をベッドに寝かせて優しく愛撫し、
クリトリスを舌で転がすように舐めれば、感じない少女はいない。
それから少し成長した少女達に挿入するときには、
あまり痛がることもなく結合することができた。
この館の全ての少女達は勇夫によってこの洗礼を受けている。
故に、彼女達は勇夫にそうされることを望んでいた。
同室の少女達はときどきこんな会話をすることがある。
「ねえ、あたし今夜、勇夫様に呼ばれているの」
「ええ、いいなぁ、真美ちゃん」とミカコが言う。
「うん、最近、少しずつだけれど、入れていただいた時感じるようになって」
まだあどけなさが残る真美は嬉しそうに言った。
「そう、あたしもよ、入れる前に勇夫様のをしゃぶらせて頂くと嬉しくて」
その中に割って入った美里が口を出す。
「へえ、それで、どうなるの、美里ちゃん?」
少女達の目はキラキラとしている。
「うん、そうするとなぜか、あそこが濡れてくるの」
「それで入りやすくなるのよね」
「あたしもそうなの、はやく勇夫様に呼ばれないかな」
そんな話で同室の少女達は盛り上がっていた。
その彼女達の相手の勇夫は、知り尽くした少女とのセックス以外に
別の快楽を考えていた。それがSMコースだった。
その為には、ストリップ劇場で調教した暁代が必要だった。
暁代はストリップ劇場では調教される踊り子にされていた。
それは、暁代がピチピチとした豊満で、少し憂いを帯びた顔だからだ。
それが妙に客達に受け、よく舞台では縛られる役が多かった。
豊満な身体に縄が食い込み、バラ鞭で叩かれると甘い声で悲鳴を上げ、
のたうち回る暁代のその姿に客達は大いに受け、彼等は興奮していた。
地方のその劇場でもSMショーは大盛況だった。
それ以来、暁代はそのショーのときには、
縛られ役であり、いつも調教される踊り子として知られていった。
「おい、今度のSMショーにまた、あの春日かおるが来るみたいだね」
「本当かい、楽しみだね、かおるは本番もやらせてくれるらしいし」
「なんでも、かおるとやりたくて、かおるが出る公演にはいつも来るらしい」
「じつは、俺もその一人なんだよ」
「ひぇ、そうかい、で……どうだった、本当にやらせるのかい?」
「うん、そうだよ、やらせてもらったよ」
「凄いね、それは、で……入れた時、どうだった?」
「まんこの締まりは良くて、俺は何回も逝った」
SMショーでは、暁代だけでなく、他の女も縛られていたが、
暁代ほど客を喜ばす踊り子はいない。