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演歌の性奴隷
【SM 官能小説】

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その5 もう一人の演歌歌手(画像付き)-3


冬子は美人ではなかったが、歌を歌わせると上手かった。
しかし、それだけではこの世界は甘くはない。

芸事が好きな母親の恵美子は、
一人娘の冬子をなんとかタレントにしたかった。
それは、自分が若い頃に果たせなかった夢でもある。

恵美子は、冬子をタレントにさせるためには何でもした。
一生懸命働いた金を、ほとんど半分は冬子に使った。
しかし、歌がうまいだけで、飛び抜けて才能があるわけでない冬子は
どのオーディションも受からなかった。

チャンスをつかもうとして、母娘の恵美子が探し当てたのは
業界内ではあまり評判の良くない芸能事務所だった。
恵美子はその噂を知らなかった。

冬子がやっと叶った芸能会への第一歩、
それを冬子よりも喜んだのは母親の恵理子である。

その事務所とコンタクトしたのは、母親の恵美子だった。
或る日、事務所から連絡があり、面接をしたうえで契約をすると言う。

その日、派手好きな恵美子は、
娘よりも自分の方が念入りに化粧をしていた。
豊満な身体からはその色香を発散させている。
そこで、事務所と冬子は専属タレントとしての契約を結んだ。

しかし、同席していた母親の恵美子は
契約書の細かい説明文を理解していなかった。
はやる気持ちに胸を躍らせていたからだ。

それは事務所が仕組んだ巧妙な罠だとは気がつかなかった。
その事務所は、
冬子以外にも何人かのタレントを食いものにしていた。

社長の青柳は、冬子よりも豊満な母親の恵美子が気になっていた。
服の上からも、彼女の胸の膨らみがはっきりと分かる。

契約が済めば冬子の宣伝用のビデオを撮ると言うことを
母親は電話で聞いていた。
すでに、そのスタジオには数人の男達が待機している。

「あの、こちらで娘の写真とビデオ撮影をしてくれるんですよね」
スタジオの中には照明や撮影用のカメラが用意してあった。
スタッフ達はそれぞれに機械を操作して待機していた。

「そうですよ、娘さんの撮影風景をご覧になりますか?」
「お願いします、あのどのようなビデオになるのでしょう?」
「貴女の娘さんにふさわしい、宣伝のビデオになりますからね」
「はい、楽しみにしています」

この時点では、恵美子は撮影とはこんなものかと思っていた。
娘の冬子には新しい服を着せて、その時を待っていた。
その事務所の青柳と言う社長が、意味深な笑いを浮かべたのを
恵美子は気がつかなかった。

「お母さん、娘さんを引き立てる男優さんが二人登場しますからね」
と青柳が言う。
「そうなんですか? はい、分かりました」
恵美子は初めは、その意味があまりよくわからなかった。
契約してすぐにビデオ撮影をすることはあまり無い。
二人は事務所にあるスタジオに連れて行かれていた。

「では、冬子さん、そろそろ始めるからね。リラックスして」
「は、はい」
冬子は緊張して、そのステージの場所に来て立った。
そこには3人座り用の長いソファーが置いてある。
「冬子さん、そこに座って」
「はい」

冬子は少し緊張していた。
しばらくすると、若い男の二人が現れた。
恵美子は、娘を見ながら自分のことのように、ドキドキとしている。

「では始めます。冬子さんはそのままで良いからね。では君たち!」
青柳が言うと、「マサル」という若い男は冬子の足元で跪き
座っている冬子の前で跪き、冬子の手にキスをした。
それに驚いたのは冬子と恵美子だった。

もう一人の「健」と言う男もいつの間にかやってきて
冬子の後ろに回り、優しく肩に手を添えていた。
健は冬子を優しく抱きよせ、しばらくすると冬子にキスを始めた。
(えぇっ、こ、こんなことをするの?)

母親の恵美子は驚いていたが、それは冬子も同じだった。
マサルは冬子の足元で、太ももに触れている。



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