風俗タワーの冒険-2
よし、チャレンジする客が少ないダンジョン踏破だが、クリア目指して頑張るぞ!
姫の声がする…
「第一のフロアはファンタジーの部屋でございます、勇者さま、ファンタジーはお好きですか?」
姫の声が遠ざかる…
扉をあけると、たしかにいわゆるなろう系ファンタジーの調度品が置かれた部屋に出た。
そこには、魔法戦士コルルが椅子に座っている。
「勇者さん!来てくれてありがとうございます!はちのへさんは今日初めてのタワー挑戦者だから、わたし張り切っちゃいます!」
そこにいたのは、ちょっと装飾の多めの鎧とフレイルを持っている、黒髪ショートカットでちょっとぽちゃっとしている背の低い女の子だった。
「よろしくね、コルルちゃん」
「はい!じゃあさっそくエッチいたしますか?それともちょっとお風呂にはいりますか?」
「そうだねえ、最初の部屋だしお風呂に入ろうかな?」
せっかくのセットと衣装だけど、脱いだらまあ壊すこともないしね。お風呂行きましょう。
…
「勇者さんは今日はお昼なに食べてきたんですか?」服を脱ぎながらコルルが聞いてくる。
「お昼はね、そうだなぁ口臭が気になったらいけないって聞いてるから、サンドイッチをつまんできたよ」
「ええ!そんなこと気にしてくれるなんて勇者さんすごーい、こういうところ慣れてるんですね!」
「そんな事ないよーネットでそういう話を聞いただけ」
「そうなんですねーでも嬉しいなあ、サービス張り切っちゃいそうです」
「フフフ、コルルちゃんよろしくね」
裸になって二人でシャワーを浴びて湯船に入る。
コルルが僕の股間に手を伸ばしてくる。
「勇者さんのここ大きいですね……」
ちょっとそのセリフ自体に照れてるような表情だ。
「コルルちゃんの手も小さくて可愛いね」
「ありがとうございます」
それから身体を洗ってくれたあとにベッドへと案内された。
「さあどうぞこちらへ」
ベッドに仰向けに寝るとその上に全裸のコルルがまたがってくる。小柄でDカップ。とてもエロい。
「キスしていいですか?」
「もちろんだよ」
チュッと唇を重ねるだけの軽いキスをして微笑みあう。
そしてそのままコルルは僕の乳首を舌先で舐め始めた。
「気持ち良いですか?」
「うんすごく上手だね」
「良かったです」
今度は指先で摘んでコリコリと刺激してくる。
「あっ……そこ気持ち良いかも……」
「じゃあもっと触りますね」
俺は手を下半身へと伸ばす。するとそこはツルツルだった。
「あれ?パイパンなんだ」風呂でも見てたがツルッツルなのだ。
「はい!こうした方が勇者さんが興奮するんですよ」
「ん?どういう意味かな?」
「私は幼く見える外見なので、永久脱毛した方がお客さんが喜ぶらしいんです!」
「ああよく似合ってるよ」
確かにこの子はちょっと幼い感じと思われるかもしれない、それでもそこまでするんだな。
「確かにすごくエッチ。きれいなおまんこだね」
そう言ってフニフニと陰部の感触を楽しむ。
「アン!…あっふ」
「すごくエッチなおまんこだよ」
「えへへ、よかったです!」
そう言うとコルルはたどたどしくゴムをつけ、俺の股間の上に跨ってきた。
「いきますよ……」
そしてゆっくりと腰を落としていく。
「んっ……やっぱりおっきくて全部入らないです」
それでも頑張ってなんとか根元まで挿入したようだ。
「動くね……」
最初はゆっくりだったがだんだん激しくなってきた。
「はぁ……はぁ……どうですか?」
「気持ち良いよ……」
「良かったです……」
しばらくキスをしながらピストン運動が続いたあと、コルルは突然動きを止めてしまった。
「どうかしたの?」
「あの……実はサービス私今日が初めてで……まだ研修終わったばっかりなんですよね、痛くないですか?」
「大丈夫、でもそれなら俺が上になっていいかな」
俺は身体を起こして、コルルの頭と腰の下に枕を敷いた。
「痛かったらちゃんと言ってね、動くね」
「はい…ごめんなさい……ちょっと激しくてもいいですよ?」
目に涙を浮かべている。
「あんまりそんなこと気にせず、サービスを一緒に楽しんでくれたほうが嬉しいかなあ」
「本当ですか?」
「うん」
「やってみます!」
安心して笑顔になる。笑顔の意味はいまいちわからんが、やさしく動こうと思う。
そこで「やってみます!」の返事はないんではなかろうかと思ったが、そういう顔はとてもチャーミングなのだ。
しばらく動いていた。柔らかな肉感、柔らかなセックス。しかしなんだか…残念ながら時間が来てしまった。
「コルルちゃんかわいいね、イけなくてごめんね」
「そんな、私の方こそ…」
コルルは申し訳なさそうな顔をする。
「たぶん、ダンジョン攻略が無意識にあるんじゃないかな?あんまり射精したらいけないっていう」
「そうなんですか?次に会った時にはイかせられるように私もがんばります」
「とっても癒されたよ、コルルちゃんに会うためにまた来ないといけない」
「はい、残念ですけどしょうがないですね」
「ありがとうコルルちゃん」
俺はコルルの首筋にキスをしながら抱きしめた。まあ、上手い下手ってあるんだよね
抱き心地がいいので、最初っから俺がリードすればもっと良かったかなあと後悔する。