異世界でもセックスさせるぞ-1
アーニャは尻をこちらに向けて、懇願する。貴族の娘を手なずけるのは何度もしてきたが、いつだってたまらない。
どの女も堅苦しい貴族の生活の裏で、肉欲におぼれたいという願望を持っているものだ。
俺は冒険者としてそういう娘の願望をいつも最大限かなえている。旅から旅への根無し草である俺たちは、貴族様にとっても都合のいい玩具なのだ。
「優しくしてください。」
アーニャがそう言ったとき、俺の中で何かが崩れ去った気がした。
彼女の肩をつかむと、後ろから抱きすくめるように、胸元に手を伸ばす。
「あっ……!」
「声を出すんじゃないぞ。誰かに聞かれたらどうするんだ?」
耳元でそう囁き、みみたぶを口に含む。体を抱き寄せドレスの外から肉棒を押し付けると、アーニャの期待は高まったようだ。
俺はパニエで膨らんだ大きなスカートの中に入り、パンツを乱暴に下げると、すでに濡れている白い谷がかぐわしい匂いを放つ。「ああ……。」
その瞬間、アーニャの口からため息のような甘い声が漏れる。
「静かにしろって言ってるだろ?悪い子にはお仕置きが必要だな。」
指先でクリトリスに触れると、彼女はびくんっと体を震わせた。そして、そのまま舌を這わせ、クリトリスを口で包む。
ほわあというため息が聞こえる。
しかし、俺はそれを無視し、クリトリスを刺激し続ける。
アーニャの声が大きくなってきた。このままでは外に聞こえてしまうかもしれない。
俺は指先を膣内に滑り込ませ、Gスポットを刺激する。
「ひゃっ!?」
突然の刺激に驚いたのか、アーニャは大きな声で喘いだ。イッたのか。貴族のお嬢様は奔放でいらっしゃる。
そういうことなら、俺も楽しませてもらおう。俺はベルトを外すと、ズボンを脱ぎ捨て、そそり立ったものをアーニャの前にさらす。
「舐めてくれよ。」
「はい……。」
従順になったアーニャは四つん這いになり、俺のものを口にくわえた。
「うおっ……」
温かく湿った感触に思わず声が出る。アーニャはそのまま頭を上下させ始めた。じゅぽじゅぽと卑猥な音が部屋に響く。
この女……上手いな……。
「くっ!出すぞ!」
俺はアーニャの頭を掴むと、喉の奥まで突き入れて射精した。
「ん……美味しい……」
「よし、飲んでみろ」
精液を飲み込んだアーニャを見て満足すると、今度はバックから挿入する。
「あんっ!」
「やっぱりこっちのほうが気持ちいいな。」
腰を打ちつけるたびにパンッパンッといい音が鳴る。俺の睾丸がアーニャのクリトリスを弾き上げるのだ。
「ああーっ!!」
やがて限界を迎えたアーニャが大きな声を上げた。
「静かにしろって言っただろうが。」
「ごめんなさい……でも……もう我慢できなくて……」
「まあいいさ。それより中に出してもいいか?」
「はい……。」
俺はさらに激しく腰を振り、絶頂へと駆け上がる。
「いくぜっ!」
白い液体がアーニャの中に注ぎ込まれる。避妊なんて必要ない。愛の無い婚約者の子供を産むのもいいが、愛の無い冒険者の子供を産む方が何倍もスリリングだ。
「キュウ…」
アーニャがせつなく声をあげる。俺はさんざんもてあそんだ彼女の体を、今度はやさしくいたわり、抱きしめる。
「愛してるよ、アーニャ。お前が望むならこのまま逃げて二人で暮らしてもいい」
「私もあなたを愛しています。ですが……私は帰らなければならないのです。」
「そうか……。」
名残惜しいが仕方がない。俺たちの関係はあくまで一時の遊びに過ぎないのだ。
だが、もし再び会うことができたならば、その時こそ本気で彼女に惚れてしまいそうだ。
「でもこの街にまた来るようなら、必ず会いに来てくださいね。私、あなたのオチンチン大好きです」「ああ、約束するよ。」
俺はそう言うと、アーニャにキスをした。
「じゃあな。元気でやるんだよ。」
「ええ。」
アーニャは馬車に乗ると、去っていった。
その日以来、俺はアーニャのことを思い続けた。