その館とは-5
そこにはダブルベッドの前で夫婦と、
ミツグと絵美以外の少年と少女がいた。
「今日から、ミツグと絵美はこれから行われることを学びなさい。
ここにアキオと愛菜がいるわね、ミツグ、絵美」
「はい、勇夫様、暁代様」
アキオは16歳で、愛菜は15歳になっていた。
ミツグと絵美は同時に顔を見合わせながら返事をした。
こうして二人が同じように並ぶのも滅多には無かった。
何故か異様な雰囲気にミツグと絵美はドキドキしていた。
それはアキオと愛菜はパンツだけで立っていたからだ。
「では、アキオ、これから何をするのか二人に教えて上げなさい」
アキオはすこしはにかみながら、絵美をチラと見ながら言った。
彼からみても美少女の絵美に心を奪われたようである。
「はい、暁代様、僕は暁代様、愛菜は勇夫様にご奉仕をして差し上げるのです」
「愛菜、そのご奉仕とはどういうことなのか2人に教えてあげなさい」
愛菜もやはり、ちらりとミツグを見ながら恥ずかしそうに言った。
「はい、暁代様、愛菜は勇夫様に気持ち良くなって頂くように頑張ります」
「そうね、まずはアキオ、私にしてごらん、ミツグと絵美もよく見て憶えなさい」
「はい、暁代様」
「では、始めなさい、アキオ」
「分かりました、暁代様」
暁代は洒落た服装でベッドの脇に立っていた。
そこにすでにパンツ一枚のアキオの股間は膨らんでいた。
「では、失礼いたします」
そういってアキオは優しく暁代の服を丁寧に脱がせていく。
上着とスカートも脱がせ、暁代は下着になった。
ブラジャーのうえからでも豊満な暁代の乳房が揺れる。
「失礼します、暁代様」
ブラジャーとショーツを脱ぐと、
既に暁代は反応し始めていた。
洒落たストッキングを脱がせ、赤く塗った足の爪先にアキオは跪いた。
そして、その左足を自分の手のひらに乗せ、
足の指先を舌で丁寧に舐め始めた。
足の指の間に舌を差し込むと、暁代が興奮しているのが分かる。
「あ、あっ……良い感じよ、アキオ、ゆっくり足の指を舐めなさい」
「はい、暁代様」
美少年のアキオは暁代を見つめると、暁代の顔はいつもと違っていた。
男好きのする顔は、奉仕させながら満足な顔をしている。