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男娼と売春婦の館
【複数プレイ 官能小説】

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その館とは-3

館で出される食事も申し分ないし、
着ている物も質素ではない。

女の子にはそれなりに可愛い服を着せられていた。
しかし、指導と言われる時間になれば、
裸同然の恰好にさせられる。

館から巣立っていった元少年と元少女はすでに何人かいる。
彼等は館での特技を生かし、
客達の性処理用として重宝されていた。
コネが無い彼等はやはり館から紹介されて客を相手にしていた。


客から受け取る額で、
生活は出来ていたがその三割は館に渡すことになっていた。

それがこの館をでる条件だからだ。
もし、その約束を無視したら、
性的奉仕しかしらない彼等の生きる道はない。

未だに彼等の相手をしてくれる裕福で卑猥な客達は、
館からの紹介に委ねられていたからである。

そのような彼等を利用する著名人や金持ち等のプライベートは守られていて
安心して利用することが出来ていた。

その館の者でなく、その手の女達を相手にしても、
テクニックは館の出身者には到底、叶わなかった。

金を目当てにしている巷の女達に比べて、
彼等は相手に尽くすことに、
幼い頃から心と身体で奉仕することの躾をされて生きてきたからだ。

例えば、有名な熟女で女優の水城美沙緒が未だに結婚をしないのは、
館で成長したマサキを、毎回利用して性的満足を満たしているからであり、
美沙緒は今では、マサキのサービス無しでは、
豊満な身体の欲望を満足させることは出来ない。


今から数年前のことだった。
館の中でミツグと絵美は、
勇夫と暁代の二人の前に立たされていた。
どことなく二人は緊張しているのが分かる。

「二人は今日から、この家で暮らすのだよ、美味しいものも沢山あるからね、
ただし、二人は私達が教えることをしっかり守りなさい。
もし、それが嫌になっても、ミツグと絵美にはもう帰るところはないからね」

「はい」
「それから、このことは誰にも言わないこと、分かるわね」
「はい、分かりました」
二人は素直に返事をした。

そのとき、その指導がどのようなことか、
二人は想像が出来なかった。




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