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V・R・Bの愉しみ
【ロリ 官能小説】

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修学旅行、山田さつきとの逢瀬-1

 修学旅行に行く朝、さつきとオレは集団登校よりも早い時間に連れだって学校に向かった。
 キスをし手コキをさせたあの日から、2人きりになるチャンスがなかった。
 とくに気まずい関係になったわけではない。お互いに「好き」だという気持ちを確認し合ったせいもあってさつきのオレを見る目が少し変わったような気はしていた。
「ねぇ、しおり見たらさぁ、紅緒と同じ班なのね」
 不意に耳が口を開く。
「まだ、紅緒のことなんか気にしてるの? なんでもないって言ったでしょう」
「だってぇ、せっかくの修学旅行なのに、クラスも違うから全然一緒に行動できないじゃない…」
「それは仕方ないと思うよ…」
「寂しくないの、海翔は??」
 なじるような口調でさつきが訴える。
「それは…寂しいよ…」
 修学旅行中じゃぁ誰ともエロいことできないから。
「ねぇ、海翔、オナとかしてる? この間教えてあげたやつ」
 頬を赤らめながら聞いてくる。
「ううん、よくわかんないからやってないよ。またさつきにしてほしいかなって」
「えー、そうなんだぁ…」
 そういいながらもなんかさつきは嬉しそうだ。
「してあげてもいいよ、修学旅行中」
「えっ?!」
 驚いてさつきの顔を見る。
「どこかでさぁ、2人きりで会おうよ。そしたらやってあげれるからぁ」
「消灯後…くらいしか時間ないんじゃないかなぁ…」
「とにかく考えておいて…」
 学校が近づくとさつきは仲のいい女子を見つけてパタパタと走って行ってしまった。

 部屋割りを見ると男子は比較的大部屋で、消灯後に端の方に寝ていれば消灯後に抜け出しても目立たないと思われる。
 女子は5人から6人部屋なので抜け出すのが難しそうだ。
 もちろん、男子と女子ではフロアが違うが幸いなことに建物は同じだ。

(抜け出せるかどうかと2人きりになれる空き部屋のようなものがあるかが問題だな)

 宿について夕食後の自由時間、オレは館内の散策に時間を使った。男性教員の部屋は男子と同じ階、女性教員の部屋は女子と同じ階。それぞれ階段脇にあったが、反対側にも非常階段があり行き来は可能だ。
 男子のフロアの一つ下の階が、一般客用と思われる中規模の宴会場などがある。その奥まった場所に布団部屋と思われる一室を発見した。けっこう広い部屋で、布団のほか宴会場で使う座布団や和卓、座椅子などもしまわれている。鍵がなく自由に出入りできそうだった。

 翌朝、朝食後、さつきを捕まえて布団部屋の話をした。
「消灯後、部屋を抜け出せる?」
「明日は無理だと思うんだぁ。最終日は朝まで話そうとか言ってたから…」
 ということで、今夜消灯後、布団部屋で待ち合わせることにした。

 そして消灯後……。
 オレはこっそり布団部屋に忍び込んだ。人の気配はない。明かりのない真っ暗な室内。窓からの薄明かりだけが頼りだ。すぐに目が慣れてくる。
 入口から奥まった資格になるあたり。布団の上に座り込む。すると程なくしてさつきが現れた。薄明りの中こちらの姿を探している様子だ。
「さつき…」
 小声で呼びかけるとシルエットが近寄ってくる。
「海翔ぉ」
 そう言ってオレに抱きついてくる。情熱的な抱擁。細っこいさつきのカラダを抱きしめる。
「海翔ぉ、逢いたかったぁ…」
「毎日、会ってるじゃない、集団登校で」
「そーいう意味じゃなくてだよぉ、ばかぁ」
 どちらからともなく唇を合わせる。さつきの舌がオレの中に潜り込んでくる。粗雑に動き回るそれを捉え、絡み合わせて吸い上げてやる。喉の奥で「うっ」とさつきがくぐもった声を上げる。さつきの手がオレの股間をまさぐってきた。
「もうこんなになってる…」
 オレのショタチンポは体育着のズボンを突き上げるように屹立してしまっている。それを愛おしそうに撫でまわすさつき。
「してあげよっか?」
「うん、して・・・」

 さつきがオレの体育着のズボンと下着を脱がせる。薄暗闇の中に真っ白なショタチンチンがそびえたつ。
「うふふ、すごいねー、これ・・・」
 指先でつつく。ビクンと反応するソレ。さつきは優しく握りしめ、上下にしごき始めた。ぎこちない手の動き。
「あぁ、気持ちいいよ、さつきぃ……」
「海翔って、ほんと可愛いよね……、ほら、もっと感じて……」
「はぁ……、さつき……」
「海翔……、大好き……」
 さつきの手がオレのを激しくしごく。
「あっ、さつき、そんなにしたら、ボク、出ちゃうよ……」
「いいよ、出して……」
 さつきがポケットからハンドタオルを取り出す。それで先端を包み込みながらさらにしごいてきた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
 荒くなる息遣いとともに腰の奥底から熱いものがこみ上げてくる。
「出るぅっ!」
 ドピュッ! 勢いよく放たれた白い液体。それはタオルに受け止められてシミを作った。


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