修学旅行、山田さつきとの逢瀬-2
「いっぱい出たね……」
さつきは手に付いた精液をペロリと舐めた。
「苦くて変な味……」
その仕草がとてもエロティックだ。思わず見惚れてしまう。
「ありがとう、さつき…」
オレは起き上がりさつきと唇を合わせる。今度はオレがさつきの中に舌を差し入れる。さつきの舌も呼応して絡みついてくる。
半袖体育着の上から、ほんの少しだけ膨らみ始めているさつきの胸に手を這わせる。
「ん…んんっ…」
細っこいカラダがピクンと反応する。体育着の下から手を差し入れさつきの生胸を掌で包み、尖っている乳首を摘まむ。
「ん、あぁ、海翔ぉ……」
切なげな吐息を漏らしながらさつきがオレの背中に手を伸ばす。オレはそのままさつきの身体を押し倒し、覆いかぶさる。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
さつきは呼吸が乱れ、上気した顔で天井を見つめている。
「さつき……、好き……」
耳元で囁いてみる。
「海翔ぉ……、あたしもぉ……」
首筋にキスをする。さつきの口から甘い喘ぎ声が上がる。体育着をまくり上げてもさつきは抵抗しない。
「ごめん、胸小さくて…」
仰向けになるとほとんど膨らみがわからない。少し円錐形に尖っていて、コメ粒ほどの乳首が硬くなっている。
首筋から下げていった唇。オレはそこに吸い付く。
「ひゃうっ……」
舌先で転がすとさつきが悲鳴を上げた。そのまま口に含んで甘噛みしたり吸ったりを繰り返す。
「あん、やめてぇ……」
さつきが身を捩る。
「痛かった？」
「ううん、違うけど……」
「どうした？」
「なんか、ヘンな気分になっちゃった……」
「どんな？」
「言わせないでよぉ……」
さつきが顔を背ける。
「言ってくれないと、わかんないよ……」
「海翔の意地悪……」
オレの手を取ると自らの脚の間に誘導する。
「ここが、ジンジンしてるの……」
「どうして欲しくなってるの？教えてよ」
「いじわる……」
さつきが頬を染める。
「触って欲しいの？」
「うん……」
こんな時のさつきは妙にしおらしい。
触れるか触れないかの強さで、さつきの体育着のズボンの脚の間を撫でる。その一方で乳首に吸い付き舌で転がしてやる。
「あぁっ、だめっ、そんな風にされたら、あたし、おかしくなるよぉ……」
「もっとして欲しいの？」
「うん……」
「じゃあ、自分で脱いでよ」
「えー、恥ずかしいよ……」
そう言いながらもさつきはゆっくりと腰を持ち上げると、ズボンとショーツを脱いだ。オレは上も脱がしてしまう。薄暗がりの中、バレエで鍛えた均整の取れた…というよりも痩せぎすなくらいの裸身が白く浮き上がる。
「これでいいの？」
「さつき、すっごくキレイ…」
その無毛のワレメに手を伸ばす。もうそこは驚くほどヌルヌルにあふれかえっている。
「あっ、あぁ、海翔ぉ……」
指先で軽くクリトリスに触れるだけでさつきはビクビクと震えながら悶える。
「そこ、ダメェ……」
「どこのことかなぁ？」
オレはわざと指先を滑らせるようにして、ワレメの奥へと潜り込ませていく。
「ああぁっ、そんなにしたらいやぁっ……」
「でも、気持ちいいんでしょう？」
「うぅん、気持ちいいよぉ……」
さつきは細い腰を突き出すようにしながら喘ぐ。
「ああっ、もっとやってぇ……」
「もっとって、こう？」
「あぅぅっ！もっと強くぅ……」
オレはさつきの言葉通りに中指と薬指を使って膣内を強く刺激していく。
「はぁ、はぁ、はぁ、海翔、すごいぃ……」
さつきの呼吸が激しくなっていく。オレの首に回されていた手が、いつのまにかオレの肩に置かれている。
「さつき、すごく濡れてる……」
「だってぇ、こんなの初めてだもん……」
「感じやすいんだね、さつき……」
「海翔だからだよ……、海翔のことが好きなの……」
「嬉しいよ……」