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魅惑の家庭教師
【教師 官能小説】

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決意-1

清次に写真を撮ってもらったその日、由紀は夜に友人との約束があった。

上野香織は由紀の大学の友人で、しばしば夕食を共にしていた。
香織は落ち着いた雰囲気の由紀とは違い、よく喋り、あっけらかんとした性格で、表裏の無いところが由紀にとっては付き合いやすかった。自分が何でも人に話すタイプではないので、こんなに自然に人の評価を気にせず話ができる香織に憧れるところもあった。

「由紀さー、そういえば最近家庭教師やってるけど、どう?前は難しい年頃の女子って感じで大変そうだったじゃん。今回は大丈夫なの?」
「あ、そうだね。大人しい感じの男の子で。高二なんだけど、全然大丈夫だよ。」
「えー!男の子なの??てっきり女子かと思ってたよ。で、どうなの?カッコいいの?」
「いや、本当におとなしいって感じの真面目な子だよ。」
「へーっ。でもさ、思春期男子と部屋でプライベートレッスンって、何かいいね。」
「えーっ、そんな感じじゃないよ。普通に真面目にやってるよ」
「でも、向こうは絶対意識するよね。年上のお姉さんに教えてもらうなんて。ムラムラきちゃってそう」
「絶対ないよー。5つも年上だし。やっぱり興味は同級生とかじゃないのかな。」
「由紀さー、あんた可愛いし、色白でスタイルいいし、思春期男子が反応しないわけないでしょ。その子は彼女とかいるの?」
「うーん、そういうことは話題に出ないけど。でもあまり女子とは話さないとか言ってたかな。」
「えーーっ!そんなに女子に免疫が無い子なんだ。絶対童貞でしょ。由紀のこと見て確実に興奮してるよー。由紀のこと考えてたくさんオナニーしてそう。」
「えー、やだー、絶対ないよ、そんなのー」
「あるって!きわどい服なんて着た日には大変だよ。」
「大丈夫だよ。いつもの普通の服しか着てないし。」
「あんた相変わらず真面目だねぇ。私だったら色々きわどい服着て毎回刺激しちゃうけどね。もったいないなー。じゃあ、普通に授業するだけって感じなんだ。」
「あ、写真が趣味みたいで。私も学生のうちに、撮ってもらいたいなと思って。実は今日の午前に結婚式で着るやつ、撮ってもらったんだ」
「えーーっ!!何それー!部屋に呼んだの?」
「そ、そうだよ。」
「そうだよって、写真撮るだけ??何もなかった??」
「ないない、何もない。淡々と撮ってもらって。明日の授業の時に、まとめたり加工した画像をもらう予定なんだ。」
「それさー、向こうからしたら、興奮しっぱなしでしょ。撮ったのは結婚式の服だけ?」
「あ、あとお気に入りのキャミの…」
「ちょっと!そんな露出多いのヤバイでしょ!童貞には刺激が多すぎるよ!それで帰ったの?」
「うん、それだけ。」
「あんたさー、生殺しみたいなことして何やってんのよー。きっと今頃、頭おかしくなってるよ。」
「えー、全然そんな感じじゃなかったけどな。」
「そんな可哀想ことして、由紀も罪な女ね。責任取ってさ、もう奪ってあげるしかないね。」
「奪うって、何を?」
「決まってんでしょ!童貞をよ、童貞!きっと苦しがってるでしょ。由紀先生の裸とか想像してさ、でも何も言えなくてさ。刺激されるだけ刺激されて。でもやっぱり何もできないな、とか悩んでさ。」
「苦しいとかあるのかなー。そもそも高校生からそれを奪うみたいなことしていいのかな。」
「良いに決まってるじゃん!今時さ、経験済みの高校生なんてたくさんいるでしょ。さらに女性に縁が無いような子、ずっと童貞かもよ。大学生になってもさ、全然経験できなくて、風俗とか行って筆下ろしとかしてさ。どうせそうなっちゃうでしょ。」
「そんなことになっちゃうのかなー。」
「そんなもんよー。モテない男子なんてさ。もう、あんた責任取ってあげなよ。あー、でも何かいいなー。童貞の高校生、凄そう〜」
「もう、やだ〜香織。」
「何かさぁ。いま想像したら、私が興奮してきちゃった。童貞高校生男子とのセックスって一度はしてみたいな。由紀、あんた、本当にしてあげなさいね!」
「えー、でも私なんかでいいのかな。」
「いいに決まってんじゃん!それだけ刺激しといて、私なんか、っておかしいでしょ!まったく。どうせお礼とかするんでしょ。お礼にご飯作るからって言って、部屋に呼んでさ。また撮影もしたら?そうだ、この前下着買ったって言ってたじゃん。」
「え!下着姿を撮ってもらうってこと?」
「そうそう!多分さ、我慢できなくなるから、そこで拒否せず受け入れてあげなよ!」
「は、恥ずかしいなー」
「いいから!苦しむ童貞を救って差し上げなさい!」

由紀は香織との話の途中から、平静を装っていたが、濡れていた。
香織には言えなかったが、確かに清次は授業の時から何かと興奮していたし、由紀の服装や体をじっと見て反応していた。そして顔を赤くしてモジモジして有り余る性欲をどうすれば良いか、困るような顔もしていた。そしてそれを見て興奮する自分もいた。

その日の夜、香織との会話によって、由紀の自慰の想像は生々しいものとなっていた。

(やっぱり私、清次君としたいと思ってる。清次君の童貞、欲しい…。私でたくさん興奮して硬くなった清次君のを入れて欲しい。ああ…凄そう…童貞の凄い性欲を受け止めたい…激しく腰を動かして、我慢できなくなって、たくさん出して欲しい…好きなところにいっぱいかけて欲しい…何回も何回もして欲しい!)

「いっ!いっちゃうっ!!」

そう声を漏らすと激しく体を激しくビクつかせ、絶頂を迎えるのであった。
絶頂の直前、由紀の脳には清次の硬くそそり立つペニス、由紀の胸に貪りつく清次、獣のように腰を振りまくり射精の時に叫びながら大量の精液を放出する清次の裸の姿、などが目まぐるしくイメージされていた。

その後、愛液にまみれた自分の指を見ながらぼんやりとした時間を堪能した。

その日、由紀は心を決めたのであった。


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