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魅惑の家庭教師
【教師 官能小説】

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出会い-1

清次は高校二年になった。勉強は得意ではなく母親から家庭教師をつけて苦手科目を克服することを勧められていた。気乗りはしなかったが、受験を考えていたため仕方なく受けることにした。
母の友人の紹介で、英文科に通う大学生に5月から英語を教えてもらうこととなった。
家庭教師の先生が来る初日、それは清次にとって、これまでの人生で一番気分が高揚する日となった。

清次は部屋に案内された家庭教師と対面した。

「初めまして。藤澤由紀です。せいじ君ね。宜しくね。英語頑張ろうね。」
「山本清次です。お、お願いします。」

清次は自分が赤面しているのを感じてさらに恥ずかしくなった。

清次の反応は無理もなかった。
これまで共学ではあったものの、女性と話すことが苦手で、ほとんど会話を交わしたことがなかった。
そんな彼が自分の部屋で、年上の若い女性と二人になるというのは、緊張と恥ずかしさが一気に高まる状況であった。

さらに清次を戸惑わせたのは由紀の容姿であった。

色白で綺麗な顔立ち、痩せ過ぎておらず太ってもおらず、それでいて服の上からは胸の膨らみが分かり、お尻はふくよかでありながら、スラッとした脚がパンツスタイルから分かる。
清楚で優しそうな雰囲気で、口調は穏やか。
こんな綺麗でスタイルの良い人と、果たして自分は普通に会話ができるのか、と戸惑った。

しかしその戸惑いは、会話を重ねて緊張がほぐれると緩和され、代わりに性の欲動が膨らみ始めるのであった。


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