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或る男の性の記憶
【姉弟相姦 官能小説】

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1 性という名前の出発点-1

私の少年期の性的な思い出


私の異様に強い性欲は少年時代からすでに芽生えていたのかもしれない。
それは、私の生い立ちと少し関係がある。
それには、母と、後で私の「姉」になる少女の存在だった。

私は幼い頃に父親を病気で亡くし、
美容院を経営している美那子という美しい母親と二人だった。
その店には若い女の人が三人ほど働いていた。
彼女達は幼い私に愛想が良かった。

隣の部屋で休憩のときなど、私によく遊んだり勉強も教えてくれた。
仕事が終わり、帰るときで私服に着替えるとき、大胆な姿になる。
ブラジャーを下げ、乳房を露出したり、パンティを脱いで着替えることもある。
私がいることに気が付いても笑うだけだった。
「あら、いたのね。みきおちゃん」
「う、うん」
その場所は女の匂いでムンムンしていた。

仕事が終わって夜になると、母と私はときどき一緒に風呂に入る時がある。
よくはわからないが、母もそれを楽しみにしていたからだと思う。
子供心にも何故か母の裸の身体は美しいと思った。
私という子供を生んだとは思えないほど、肉感的で
乳房も形がよく、腹も出ていない。

私は、よく母に抱かれながら髪を洗ってもらっていた。
抱かれながら、母の柔らかい乳房が頬に触れて気持ちが良かった。
母は恋人のように私を可愛がった。
なぜか、少し大人になるまでは、それは続いていた。
その頃の私は、それが普通のことだと思っていたからだ。

風呂で、母は私の小さなペニスを触りながら
「ねえ、みきおちゃん、このおちんちんが大きくなると
女の子を喜ばせるようになるのよ」
と言って母が触っていると、何故か変な気持ちになっていた。
そのころには、母の言うその意味を知らなかった。

ふたりで湯船に入ると、母は私の身体を愛しいように撫でる。
それが私には嬉しかった。
今度は私が母の肩や乳房に触れると母は嬉しがった。
さすがに私は母の股間を触るようなことはしなかったが……。
私達はそんな変な親子だった。

今もずっと、私が美しい女性を追い求めるのは
そんなところに要因があるのかも知れない。
それがどういうわけか、或る日、その母親は再婚すると私に言った
後で父になる人は、美しい母が欲しかったのだろう。

「ねえ、みきおちゃん、お母さん、再婚したいの、良い?」
と聞かれたとき、私はその時には正直に驚いた。
知らない男の人が、私の父親になると言う不安がよぎったからだ。
どこか、私の心の中で嫉妬の心が芽生えたのも事実だった。

「でもね、その人には可愛い女の子がひとりいるのよ」
「そ、そうなんだ」
私はその言葉で、不安の心が少しは飛んだような気がした。
どこか、私は少女に興味を持ち始めた頃だったからだ。
母親の言う「可愛い子」と言う言葉に何故か反応していた。



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