最上階での出会いから-3
俺は浴槽の底にさお梨を押さえつけ、唇にキスをした。唇を離すとさお梨は言った。
「おっチャン…… キスしたの初めてね。」
「あれ、そうだった?…… もう、何十回もやった気がするけど……」
「おっチャン、それは『下の唇』のほうだよ。毎回剃ってくれたあとキスって言うかそこを舐めてくれるよ。そのたびに『ジェルの味が苦い』って言ってるのに……」
「そうだったか……じゃ、もしかして」俺はチンポの先でさお梨のワレメをつついた。「俺、ここに…… 入れたことないの?」
さお梨はうなずいた。
「そうなんだ…… 」俺はチンポの先を、さお梨のワレメにグリグリ押しつけた。「俺、もう何回もここに入れてると思ってた。」
俺はチンポをゆっくりワレメになじませながら、少しずつ奥に進めていった。毛のないワレメが俺のチンポで大きく拡げられていく。
「痛い?」
「ううん、気持ちいい…… 私、おっチャンに毛を剃ってもらったあとね、剃りたてのここを鏡にうつしながら、万年筆とかツボ押し棒とか色んなモノ挿して遊んでるの。」
「うわ、もうそんなイタズラしてたんだ…… こんなキレイなワレメしてるのに…… あっ!」
「おっチャン、どうしたの?」
「白いのが、もう出てしまったよ…… さっきと違って、出たらチンポ柔らかくなった…」
さお梨は、俺に抱きついた。
「きょうはここまでだね。また指名してね!」
さお梨の設定は、まだ生きていたようだ。
▽
さお梨と俺は、お湯を満たした浴槽に一緒に入った。
「もう、」俺はお湯のなかでさお梨を抱えて言った。「クラスメイトでもワレメに毛が生えてきてる子、いるんじゃないの?」
「うん。」さお梨は俺の乳首をいじりながら言った。「生えてきてる子、何人か知ってるよ。」
(じゃあ、もうさお梨が陰毛に悩む必要はないワケだな……)俺が思ってると、さお梨はピシャッとお湯をはね上げて、俺に頬を寄せて言った。
「だからね、おっチャン。
今度から、その子たちの毛も剃ってあげてよ。」
【おしまい】