最上階での出会いから-2
さお梨は黙って立ちあがった。そしてスカートをめくりあげると、下着をずり下げた。
俺は息をのんだ。さお梨のおへその下に、明らかにその年齢とは思えない陰毛が繁っていた。
「誰かに……何か……言われたの?」俺が聞くとさお梨は、
「……こないだ……スーパー銭湯で……知らないオバサンに……『あなた何年生? 4年生? すごい下の毛ね…… ただモノじゃないわ』って言われたの……」と言った。
「イヤなひとだなぁ……」
「私…… ただモノじゃない……」さお梨はそう言った時、初めて目に涙を見せた。
俺はさお梨の陰毛を軽く撫でて言った。
「剃ろうか?」
さお梨は首を振った。「剃ったら、前より濃いのが生えてくるんでしょ?……」
「そしたら、」俺は言った。「また剃るから。」
今にしてみれば、冷や汗が出ることを言ったものだ。
だけどその時俺には下心はなかったんだ。
そのまま俺は さお梨を家の風呂場に連れてゆき、ハサミとカミソリでそこの毛を剃り落としてしまった。
「すごーい……」さお梨は手鏡に自分のワレメを映して言った。「ここ、こんなのだったんだ……」
俺はその言葉だけを覚えている。
さお梨のワレメを傷つけずに剃るのに必死だったから。
それから陰毛が長くなると、さお梨は俺ン家を訪ねてきた。
俺はさお梨のワレメを傷つけずに剃るのに必死だったが、さお梨のほうは慣れてきて剃ってる途中に、
「おっチャン。」
「オシッコ行っていい?」
「めんどうだからここでしなさい。」
「はーい。」と、俺の目の前で放尿したりするようになった。
▽
今日は、そんなハプニングもなく無事さお梨のワレメを整えることができた。
「ありがとう、おっチャン。」
さお梨はいきなり風呂場の床に這うように姿勢を低くした。
そして、俺が腰に巻いていたタオルをはぎ取り、勃起しかけてるチンポをグイッと持ち上げると、
「ややっ!」キンタマの下を舐めはじめた。
舌が時々、キンタマの奥の境目に届くとチンポの先までジンとする……って、この思いがけない急襲に手も触れてないチンポから白い液が噴きあがって、さお梨の髪を白く汚した。
「うわぁ……」さお梨は笑顔でチンポを見上げた。「白いの出したのに、チンポ硬いまんまだよ。」
俺は何も言わず、さお梨を抱きあげてお湯のない浴槽に連れこんだ。