下半身借りられました-4
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気がつくと僕は、ベッドでひとり目覚めてた。
僕のカラダを上下に分けてたカーテンは開いてた。
ベッドの足元にマエ姐がもたれてた。
マエ姐は僕が動いたのを感じるとベッドにのぼってきて、まだハダカの僕を抱きよせた。
「お疲れさまでした。」
そういうマエ姐に僕は聞いた。
「れれチャンは……?」
「うん、帰ったよ。いっぱいお兄チャンに愛してもらえて気持ち良かった、って喜んでたよ。」
「そう……」
僕はツバを飲みこんでマエ姐に聞いた。
「れれチャンみたいな、生理が来てない女の子なら、中に射精しても妊娠しないの……?」
マエ姐は僕の唇にキスして、そのまま唇を離さずに言った。
「タケくんもまだまだだな。」
「まだまだ、ってどういうこと……?」
マエ姐は僕の珍珍を軽く握った。
「タケくんの珍珍をこすってたのは、れれチャンのお尻のワレメだったんだよ。」
【おしまい】