投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

惨酷メカ(裏):凌辱のガラパゴス/ゲリラ村の虜囚日記(ケータイSF愚弄小説・18禁)
【SF 官能小説】

惨酷メカ(裏):凌辱のガラパゴス/ゲリラ村の虜囚日記(ケータイSF愚弄小説・18禁)の最初へ 惨酷メカ(裏):凌辱のガラパゴス/ゲリラ村の虜囚日記(ケータイSF愚弄小説・18禁) 9 惨酷メカ(裏):凌辱のガラパゴス/ゲリラ村の虜囚日記(ケータイSF愚弄小説・18禁) 11 惨酷メカ(裏):凌辱のガラパゴス/ゲリラ村の虜囚日記(ケータイSF愚弄小説・18禁)の最後へ

カンガルーとポコチン戦車(完)-2

3
 それからカンガルー型でミレーユが進んでいくと、アリス・リーがアサルトライフル(どさくさで奪った?)でゲリラ兵士と銃撃戦していたので、瓦礫の陰の敵に機関砲を連射した。
 アリスが叫んでいる。

「通信室だ! 応援を呼ばないと!」

 どのみち、このままでは一時的に勝っても、すぐに巻き返されてこちらが皆殺しにされかねない。近くの別のゲリラ村からも敵の応援が来るかもしれない。
 ミレーユは、アリス・リーと通信室を目指した。
 背後では、パトリシアがガラパゴス・グレートを踏んづけて踏みにじっていた。


4
 二時間後には、パトロールで近くにいたイヌノフグリ(プロメテウス二足歩行戦車)が二台駆けつけてきた。

「大丈夫かな? たった二台だよ?」

 心配は杞憂だった。
 近くのゲリラ村の応援のウォーカーを、ドラフト・ホバークラフトしながら次々撃破したのは壮観だった。

「チンポコ戦車、強いじゃん!」

 女たちは敵の残党兵士に銃撃しながら笑った。
 イヌノフグリはそのコミカルな外見と裏腹に、強力なジェネレーターを搭載して機動力が高く、両腕にビーム兵器を装備している。州軍閥に配備された最新バージョンの強化型は高性能だし、パイロットの技量も高い。

「私さ、はじめてアレが可愛いとかイイって思った」

「アレって何さ?」

「おちんちん」

 イヌノフグリことプロメテウス二足歩行戦車の男性パイロットは、騒ぐ狂躁状態の女たちに出迎えられて、困惑しながら経緯の説明に耳を傾けていた。
 そして以後のこのゲリラ村は「アキダホ・アマゾネス第三駐屯地村」に生まれ変わったのだった。


惨酷メカ(裏):凌辱のガラパゴス/ゲリラ村の虜囚日記(ケータイSF愚弄小説・18禁)の最初へ 惨酷メカ(裏):凌辱のガラパゴス/ゲリラ村の虜囚日記(ケータイSF愚弄小説・18禁) 9 惨酷メカ(裏):凌辱のガラパゴス/ゲリラ村の虜囚日記(ケータイSF愚弄小説・18禁) 11 惨酷メカ(裏):凌辱のガラパゴス/ゲリラ村の虜囚日記(ケータイSF愚弄小説・18禁)の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前