5日目-14
彼女のうなじから肩、腕、指先まで。それから背中、お尻へとゆっくり塗り込んでいく。
「くすぐったいよぉ…」
ももちゃんは、もじもじした。
まだ肉付きの少ない、小さなお尻のわれめに指を差し入れてみた。
「ひゃあっ!そこは塗らなくていいよぉ!」
「念のためだよ」
僕は、素知らぬ顔でとぼけた。
ほっそりした太もも、ふくらはぎ、足首まで、ももちゃんの肌は、やっぱり全身くまなく、すべすべできめ細かだ。
「はい、前向いて」
そう言いながら僕は、思い出していた。
初めて会った日、ももちゃんがこんなふうに、僕の体を洗ってくれた。あの時の逆だ。
この数日の慌ただしさと、僕の心境の変化を思うと、あの日が遠い昔のように思える。ももちゃんと会う前の生活なんて、もう思い出せない。
「目を閉じて」
愛しく可愛らしい、ももちゃんの顔に、優しく丁寧に塗っていく。
本当に小さく、幼い顔立ちだ。
さらに首筋から、おっぱいに向けて塗っていった。
「んうっ…」
ももちゃんは、声を洩らす。ここまで耐えていたが、さすがにこれは感じるようだ。乳首を軽くクリクリ転がした。
「んあっ!…お兄ちゃん、いたずらしてない?」
「いや、塗ってるだけだよ」
お腹を下がって、股間へ向かう。
「そうだ、ちょっとしゃがんで。そのまま足開いて」
ももちゃんは言われるまま、脚をM字に開いた。
「なんで、こんな格好するの?」
少女は不思議そうに言ったが、もうわかっているはずだ。僕が本当は何をしたいかを。
お互い素知らぬ顔でエッチな事をする。そんなプレイを僕達は楽しんでいた。
「ももちゃんの、お肌のためだよ」
われめは、わずかに開いていた。僕はそこに手のひらを当てた。お尻の穴から、われめの上端まで、ゆっくり擦った。