4日目-11
ももちゃんは微笑んで、僕の首に腕を回した。
「お兄ちゃん…愛してる…」
「僕も愛してるよ、桃香」
舌先で、ももちゃんの耳をなぞるように舐めた。
少女の、いい香りがした。
まだ性感も未成熟な彼女は、身をよじらせてクスクス笑った。
「くすぐったいよぉ…」
首筋から鎖骨へと、徐々に舌を這わせた。
「ん…ん…」
ももちゃんは目を閉じて、時おり体をピクンと震わせていた。
次に向かう先は…
平たい胸の上の、ほんの僅かに盛り上がった、なだらかな膨らみ…
その頂にある乳首は、気のせいか、さっきより微かに大きくなっているようだ。
それでもやっぱり、大人のそれより遥かに小さい。見るからにデリケートで敏感そうだ。
ここは慎重にしないと…
膨らみの外側から、円を描くように舌を滑らせて、少しずつ中心に近づける。
「んぅっ…んっ…」
ももちゃんは僕を信じて、身を任せてくれている。それを裏切ってはいけない。
乳首に到達した。
至近距離で見ても、乳輪はほとんどない。
微かに舌を触れさせて、縁取るようにゆっくりと舐めた。
「あっ!…うっ…」
ももちゃんがブルブルッと震えた。
やっぱり、かなり感じやすい。
強すぎないように慎重に、舌先で乳首をプルンプルンと、すくい上げた。
「んぅっ!…んっ!…ふぅっ!…」
小さな体をひねって、ももちゃんは悶えた。