3日目-3
会ってからまだ3日目だが…あの子が可愛くて仕方ない。
明るくて、無邪気で、真っ直ぐで、一緒にいると幸せな気持ちになる。
エッチな事もしたから、好きになったのか?いや、それだけじゃない。
可愛い外見と、純粋な美しい内面。両方に心惹かれたんだ。
あの子が欲しい。誰にも渡したくない。
まだ12歳?関係ない!
ロリコン?変態?何とでも言え!
ももちゃんが大好きだ!
亮が、あの子を要らないと言うなら、僕が面倒見る。
僕が愛する。僕が…ももちゃんを抱く。
会社に着くと上司に、しばらく休ませて欲しいと言った。
実家の親が倒れて、看病したいと。もちろん嘘だ。
上司は渋ったが、強引に押し通した。
僕は、午前中に帰った。
部屋に戻ると、ももちゃんは洗濯物を干していた。
まるで新妻みたいに…
僕を見て驚いていた。
「あれっ?お兄ちゃん、お仕事は?」
「しばらく休むよ。ももちゃんと一緒にいたいから」
突然の言葉に、彼女はしばらく固まっていた。
「えっ?ホント?ホントにいてくれるの?」
「うん」
ももちゃんは、僕に抱きついた。
「うれしい…お兄ちゃん、大好き!」
「僕も大好きだよ」
小さな頭を撫でた。
彼女は僕を見上げて…目を閉じた。
少しだけ開いた、可愛いピンクの唇…
僕は体を屈めて、そっとキスをした。