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惨酷メカ:バーチャル・カプリコン、と芋掘りレジスタンス村娘(ケータイSF愚弄小説・18禁) ※第一部完結?※
【SF 官能小説】

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「無慈悲」と云うこと/もうレイプですらない-1

1
 要塞都市廻りに大きな空堀が掘られているが、最近ではその内側に、城壁から近い位置に穴が掘られている。ロボットウォーカーたちがショベルを手にして作業したのだった。
 本日の「お客様」たちが、城壁上に現れる。
 捕縛され縛られたままの男たちが、安全帯をつけた軍服の男たちに引きずられるようにして登場。喚いて抵抗しながら、無駄な足掻きを続けている。
 ポンと突き落とされれば、断末魔の叫び。
 わずか数秒後には、深くて大きな穴落ちて、血塗れのバラバラになる。深くて大きな穴だから、粉々に飛び散って血と骨と内臓を飛び散らせても安心だ。たまに落下ショックでちぎれた腕や頭が跳ね返って飛びだしてくるので、周囲の兵士たちが拾って投げ込んでいる。
 そのあと、特に理由がある者や「希望」者たちが穴の縁で斬首刑や銃殺にされた。もちろん死体はやっぱり、蹴り転がし落として終わりなのであった。
 最後に、ショベルを持った州軍閥のロボットウォーカーたちが、石灰と土を投げ込んでいる。そろそろ受刑の死体数が増えてきて、処理できる数が怪しくなってきた。あまり一カ所にばかり集め過ぎると腐敗や衛生面でも問題があったし、穴の縁までいっぱいに詰め込むというわけにもいかないだろう。


2
 特に罪の重い輩は、城壁の外側にあえて生きたままでコンクリート漬けにされた。型枠を作って、首までセメントコンクリートを流し込むのだ。飢えと渇きに苛まれながら、圧迫感で適度な窒息に苦しんで死んでいく。
 苦悩を倍加させるため、頭から砂糖水もかけられた。
 なにせ手が縛られてコンクリートで固まっているのだから、顔面に蟻が群がりたかっても、どうすることもできない。鼻や耳にまで入り込み、髪の毛の下の頭皮を這い回る。口に入ったのを吐き出して鼻を鳴らすくらいしかできない。
 命乞いしても、誰も聞いていないか、あるいは見物や監視の循環兵士も失笑して馬鹿にするだけだった。こいつらがやってきた悪事と被害・損害を考えたら。
 さらに酷いときには、丸裸で薄めた蜜と砂糖水をかけられる。全身を蟻と蜂にたかられながら、ゆっくりと死んでいくのであった。


3
 最も重い罪人は、三日をかけてゆっくりと肉を切り取り切り刻む「凌遅刑」が課せられた。これは中国の酷刑の伝統文化が生み出した残虐刑罰の精華であって、パーク大尉や東アジア大陸系の執行者が担当した。
 なお、突き落としや斬首・銃殺では手間と無駄が大きかったために途中で再考され、鼻と耳を削ぎ落として額に入れ墨し、頭の皮を延慶に剥がれた(一目で特殊受刑者とわかる)。そのあとでミソネッタ州軍閥に引き渡され、ゲリラ拠点討伐の最前線として投入された。数分後にセットした時限爆弾付きのベストを着せて手榴弾数発が配られ、背後から銃剣と機銃掃射で励まし追い立てられて突撃である。
 恐怖を和らげるために、麻薬を使った突撃錠剤を飲んでいたことが最後の情けだろう。みんな、ヒョットコや狂った人間のような「奇矯な表情」でバタバタと死んでいったという。


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