ふたりに狙われて-3
父ちゃんが身体を起こした。
「いくで、いくからな!」父ちゃんのチンポが、下向きながら硬くなっているのを見た。
「あの野郎は、紳士ぶってコンドーム使いよったけど、俺はみな子を孕ませるために犯すからな!」
父ちゃんのチンポが、私の股間に熱く侵入してきた。
痛いとか、突かれるとかいう感覚はなくて、ただ熱いだけだった。
お尻のほうに熱い流れを感じた次の瞬間、突然父ちゃんが私のお腹の上に倒れてきた。
(え、何?まさか『腹上死』ってヤツ?)
驚いて父ちゃんのようすを見ると、私のお腹の上で目を閉じて、軽い寝息をたててる。
(なんや、酒の勢い使こて、酒に敗れただけか……)
父ちゃんを抱き起こして気がついた。
父ちゃんは私の太ももと、浴室のザラついたプラの床の間にチンポを突っこんで射精しただけだった。
私はタオルを取って、床や自分のカラダをぬぐって、
(父ちゃんのは、これで掃除したろ。)と、精液が残る父ちゃんのチンポの先を舐めた。
お酒の影響なのか、勃起してくれないチンポを口にしてる私は気がついた。
(やっぱり、兄弟やねんな。酒が入った状態で射精したら一気に寝落ちするんやな。)
この前、旅館でおっちゃんが私を強姦しようとした時だ。
コンドームのようすを見るふりをして、思い切りおっちゃんのチンポを口で吸って射精させてやったんだ。
そしたらおっちゃん、そのまま寝てしまった……。
(そやから、父ちゃん
私、いちおう未経験やで。)
【おしまい】