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姑(しゅうとめ)の青春
【熟女/人妻 官能小説】

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姑(しゅうとめ)の青春-5

5.
 良和が内股に手をかけると、太腿が開いた。湯上りのしっとりとした恥毛がクリトリスを隠している。頭髪にはすでに白いものが混じっているのに、濡れ羽色の恥毛は若々しい。
 疼きの未だ冷めやらぬクリトリスは、唇に吸われると、すぐに固く膨れた。割れ目に舌を這わせ、穴に舌先を差し込んだ。
 濡れそぼっている膣口に亀頭を押し当てた。目前の快楽に亀頭は膨らみ、肉棒は筋を立てて震えている。
 気を入れると、亀頭は膣口を押し開いて潜り込んだ。腰を落とすにつれて、肉棒はするすると嵌りこんだ。亀頭の裏の高まる疼きに誘われて、肉棒が抽送を始める。
 亀頭は子宮口に当たると静かに止まり、膣口に向かって引き返す。
「静枝さん、愛しています」
「嬉しい、良和さん、あたしも〜あたしも〜〜」
 肉棒は静かに抽送を繰り返す。疼きは抽送ごとに高まり、肉棒は固さを増していく。歓喜の高まりは、妊娠の不安を吹き飛ばして、静枝の腰が、肉棒のリズムに合わせて迎え腰を合わせる。
あっあああ〜
「良和さん〜愛してるの〜あいしてるのよ」
「静枝さん〜」
 肉棒が波を打った、
  どっどっどっ〜ビュッ〜ビュッ〜ビュッ〜
「いくッうぅ」「イッてえぇぇ」鈴口から愛液が迸った。

 生理が止まった。若しや妊娠? 
 中絶までにはまだ間がある。静枝は落ち着かない日々を過ごした。が、妊娠の気配はなく、一月、二月と日が過ぎた。生理は止まったままだ。偶然、閉経と重なったのだろうか。いつ閉経してもおかしくない歳になっている。
 静枝はホッとする反面、もう子は生めない、女が終わったと思うと涙で目が潤んだ。いいわ、私は一周遅れのランナー、メダルは取れなくても走れるところまで走ってみよう。


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