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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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深夜のオフィスで (4)-2

「あ、ごめん寝てた? 起こしちゃった……」
「ん……あ……な、なんだゆきか。イヤホンで音楽聞きながらいつの間にか寝落ちしてた」

 実際には妻の過去の浮気を知ったショックで、突っ伏してこの八年間をぼーっと反芻していたのだ。どの瞬間を切り取っても思い出の中のゆきは優しく微笑んでいた。そう、今ちょうど目の前に立つこの女のように。

「そっか。風邪引いちゃうからお布団戻ろ?」
「あ、うん。ありがとう」
「あれ、パパ?」
「?」
「なぁにここ? おっきくなってる……」
「え? あれ?」
「ふふふ。なんか怪しいー。ホントに寝てた?」
「あ、怪しくないって! ほら眠くて涙も出てる……」
 知らぬ間に流れていた本気の涙を言い訳に使う。
「んーー、たしかにエッチな動画じゃなさそうね……」
 無遠慮に人のパソコン画面をチェックしてくる女。音声データで助かった。ZやFのハメ撮り動画などを閲覧していたら危ないところだった。いたずらっぽい表情で今度は私の顔を覗き込んでくる。パジャマ姿の女は、シャンプーとリンスのいい香りをさせている。さきほど夫に抱かれじっとり汗ばんでいた肌も今はするんと乾き、人妻のフェロモンだけを薄くまとって甘い匂いをさせている。
「でもパパ……なんだか顔色悪くない?」
「き、気のせいだって!」

 身をかがめた女のパジャマの胸元から乳房が見えた。夫の前で無防備にも先端の突起まで覗かせている二つの膨らみは、女がころころ笑うとぷるんと揺れた。たまらなくなった私は立ち上がり、女をダイニングテーブルに手をつかせショーツをずりおろす。

「きゃ……!」

 丸く大きな尻をこちらに向けている女。膝のあたりに引っかかっているショーツのクロッチに、大きな染みがくっきり見えた。なんだこれは。寝室でのセックス後にショーツを穿かせてやったときはなかった染みだ。この短時間で何をどうすればあのような染みを作ってしまうのか。本当に恥ずかしい女だ。

  *

 気がつくと私は女を犯していた。張り詰めた亀頭が不倫妻の花びらを割り、花芯に突き刺さる。ぐちょぐちょ音を立てて出入りしている。
「ちょっとパパ……ん、ふぅ……っ!」
 子どもたちを起こさぬよう必死で声を抑える女。パジャマのズボンとショーツを中途半端にずりおろされた哀れな人妻がダイニングテーブルに手をつかされ、むちむちの尻を捕まれ、夫のペニスを後ろから挿し込まれている。
「こんなとこで……んん……!」
 この女は、正真正銘の不倫セックスをしていた女なのだ。いつも変わらぬ笑顔の裏で、この女は八年前、職場の若い男になびき、夫のものではない男根をその身に受け入れていた。清楚ぶっているくせに夫からのセックスの誘いは断り別の男に股を開く薄汚い雌豚。
「ん、んん……んむぅ……っくぅ……!」
 バックで妻を責め立てながら丸い尻を叩く。
 パシン!
「んん!」
 パシン!
「ぁむ……!」
 パシン!
「んん……!」

 人妻の大きく丸い尻はまたたくまに赤く腫れ上がる。腫れるほどに、女の肉壷から熱い愛液が滲み出てくる。
 この女は昔から男に食事に誘われただの、路上や居酒屋でナンパされただの自慢話は枚挙にいとまがないが、私はただの一度も浮気を疑ったことがない。パートナーに隠し事のある女が、あの笑顔をできるだろうかと考えると、答えはいつでもノーだった。

 パシン!
「ゆきが不倫してたなんてショックすぎて……」
 パシン!
「んむぐ……! ごめん、なさい……ぁあ!」
 パシン!
「おしおき……」
 パシン!
「んぁ! ん……! んむ……っ! ぐ……っ! ごめんなさい……! ぁあん! 許して……!」
 パシン!
「許さない……」
 パシン!
「はぁ……っ! ごめんなさい……! ぁむ……! ひぐっ……! ぇぐ……っ!」
 パシン!

 立ちバックで丸いヒップを突き出す雌豚は、雌豚にふさわしい白く大きな尻を震わせている。この女は当然今日のことを責められていると考えるだろう。寝取られマゾ夫がそれで興奮し真夜中にこんな場所で発情したのだと、夫婦のプレイとして楽しんでいるに違いない。

「ねぇ、子どもたちが……起きちゃう……ぁぁあはん!」
 パシン!
「そんなこと言って。ゆきだってやらしいこと考えてたくせに」
 パシン!
「そんなことない……ぁあ!」
 パシン!
「じゃあこれはなに?」
 女の太ももに引っかかったショーツを引き抜き、突きつける。
「し、知らない……!」
 ごまかしようのない恥ずかしい染みから顔をそむける女の口に、くしゃくしゃに丸めたショーツを押し込む。
「んんんん! っぐ……んん!」
「どうせ俺としたあと、Yくんとのセックス思い出して濡らしてたんだろう」
「んん……んんん……!」
「ひょっとしてさっきまでオナってたりしてな」
「……んんん……んんふっ!」
 必死で首を横に振る雌豚を見て思った。こいつならありえない話ではない。
「ゆきは昔からYくんのことが好きだった」
 パシン!
「んぅ……! んぁ……!」
 パシン!
「そうなんだろ?」
 パシン!
「んぐ……! ひぐ……!」
 パシン!
「そうじゃなきゃ突然キスされた相手とエッチなんてしないもんな」
 パシン!
「んむ……っ! ぐ……っ!」
 パシン!
「ゆき、ひょっとして昔も……」
 パシン!
「Yくんと不倫したことあるんじゃない?……」
 パシン!
「んん、ぷ……! んむ……!」
 パシン!
「どうなの?」
 パシン!
「んむ……っ! ぐ……っ!」
 パシン!
「ゆき! Yくんと前にエッチしたことあるんだろ……?」
 パシン!
「……んんんあ……んむ……!」
 パシン!


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