ね、あのコのあね-4
お姉さんは私に新しいタバコをさし出した。
私がくわえると、お姉さんはライターの火を近づけた。
「れふサン、お家でタバコ吸ってるの?」
「いいえ、初めてです……」
「ずいぶん慣れてる感じよ。」
お姉さんもタバコをくわえて火をつけた。お姉さんは煙をたちのぼらせながら、私に顔を寄せて言った。
「ねえ、いま私がやったこと、れふサンがりどにやってくれない?」
「─え、ええっ?」
「今度いちど、れふサンがウチに来てる時に私が席をはずしてあげるから、りどにタバコを吸わせながらアソコをいじってやってほしいの。」
「……」
「ただ、りどはヘタにプライド損なうと、長い間仲良くしてきた れふサンでも断絶しちゃうかも知れないの。」
「……」
「私が出来ればいいけど、私はずっと一番のあのコの姉でいたいからね。ヘタな手出しはしたくないの。」
「…………」
「だって、れふサンが起こしたことでしょ?」
私がお姉さんの言葉に返事をせずタバコを味わっていたのは、別にお姉さんの提案を拒んでいたワケじゃない。
お姉さんの提案を聞いたとたんココロの中で、どんな手順で仙女のようなりどチャンを、全裸に剥いてやろうかとシミュレーションしていたんだ。
「私、りどチャンをタバコでレイプしてやる!」
【おしまい】