美希と健太 -脱衣所の姿見の前で-(2021/09/19)-14
「これはいやらしいわねー。
卑猥よ。」
美希が鏡を見ながら、健太の耳元で呟いた。
「え?
ヒワイ?」
「そう、卑猥。」
「どういう意味ですか?」
「ものすごく、エッチなこと。」
「あ、それなら・・・、
僕も・・・ヒワイだと思います。」
「ふふっ。
でしょ?
じゃあ、もっと卑猥な感じにしましょうか。
健太くん、もっと腰を動かして。
もっと、もっと、もっとよ!」
「はい・・・。
ああああ!」
健太が腰を猛然と動かした。
健太の息遣いが荒くなってくる。
「美希さん、
僕、僕・・・・、
もう・・・、出ちゃいそうです。」
健太は限界に近づいていることを訴えた。
美希は、再び二人の体の向きを調整し、
鏡の正面を向くようにした。
「健太くん、私、出るところをよく見たいの。
出す時・・・、射精する時なんだけど、
腰を前に突き出したまま、動きをストップしてくれる?」
「・・・はい。
そう・・・します・・・。
あぁぁぁ、
うぅぅぅ・・・、
美希さん!!
で、出ちゃいます!
僕・・・、しゃ、射精します!!」
健太が腰をぐいっと強く前に突き出して、
動きを止めた。
美希の手の中で、陰茎が一回り大きく膨らむ。
その直後。
亀頭先端の尿道口から、精液が勢いよく飛び出てきた。
ぴゅっ・・・!!
ぴゅっぴゅっぴゅっぴゅっ・・・!!
精液が姿見の鏡に飛び散っていく。
美希は一連の勢いのよい射精が終わると、
止めていた手を改めて動かした。
陰茎を丁寧にしごいて、
残りの精液を絞り出していく。
「はぁぁぁぁ・・・。
美希さん、美希さん、美希さん・・・。」
健太は腰をくねらせながら、美希の名前を連呼した。
「健太くん、
もう一歩前へ出てくれる?」
美希はそう言って、
健太を鏡の前にくっつく程に移動させた。
そして、美希は健太の背後から右手で陰茎を握ったまま、
亀頭部分を鏡に擦りつけ、
鏡にかかった精液を塗り伸ばしていった。
* * *