投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

営業課エースは、お尻の穴に興味があるらしい
【女性向け 官能小説】

営業課エースは、お尻の穴に興味があるらしいの最初へ 営業課エースは、お尻の穴に興味があるらしい 1 営業課エースは、お尻の穴に興味があるらしい 3 営業課エースは、お尻の穴に興味があるらしいの最後へ

「お尻の穴に興味があります!」-2

 男のお尻の穴なんて、どうやって調教したらいいのだろう。こんなどうでも良い悩みを抱える私の事なんて気にもせずに、王川君は私の体へキスを続けた。

 吸い付かれた肌にちくりと痛みが伴う。キスマークを付けたがるその癖は流石歳下だと可愛がってやりたい気持ちもあるが、見える場所に付けようとする所は是非やめてほしい。

 二の腕を持ち上げて噛み付いて、腰をぐりぐりと押し付けて来るその素振り。太ももに当たった彼の硬いあそこが、早く挿れたいと言っている。

「ちせ先輩…ちせ先輩…っ、好き、好き…」

 耳元で囁く声にも熱がこもっている。うわ言のように名前を呟かれると、膣の奥がキュッと締め付けられる。触られていないのに濡れてると理解できる程、一年のセックスの特訓かなんなのか、彼の声だけで十分に濡れるほど私の身体は王川君を受け入れるようになってしまった。

「ん…っ…」
「ちせ先輩…っ……キス、しよ……?」

 蕩けてる顔でそんな風に言われたら、もうどうしようもない。私の顔を見下ろして、顔の横についた手が頬を優しく撫でた。髪の毛を耳にかけながら、近づく顔。王川君の頬は真っ赤で、社内で黄色い声を浴びている顔とは思えないほど、年相応の可愛らしい表情を浮かべていた。

「ぅ…ん…っ」
「っ…は…ぁ…んん…せんぱ…っ…」

 王川君は、キスが好きだ。私の唇を覆って、舌を伸ばしてくるそのだらしない顔を、よくもまあ見せつけてくれるものだと思う。彼のそんな顔を見ることができるのは、私だけ。そう思ったら、社内の若い女の子達に非常に申し訳ないけれど、少しの優越感だって持ってしまうもので。

「ん…っ、先輩…っ触って……?」

 王川君の硬いあそこが、パンツを下ろすことであらわになった。大きくて、太くて、ながくて。これをずっと使う事なくいた事実に驚きさえした一年前のあの日、調教だか育成だかのお陰が彼は随分とセックスが大好きな大型犬へと成長した。

 太腿に擦り付けられる彼のそれは、鼓動を脈打っている。ドクンドクンと動いてる裏筋がピクリと動いて。先端から溢れてる我慢汁の滑りで、彼の腰の動きが大きくなった。

「触ってあげるから、止まって?」
「ん…んっ、先輩…」

 こんな甘えた顔で、甘い声で、私の耳を甘噛みする彼は、その大きい身体で私を押しつぶす気なのだろうか。身体全身で愛を表現してくれるのはありがたいけれど、少しぐらい落ち着いて欲しい。

 髪の毛をそっと撫でてあげながら、手を下へ伸ばす。彼の硬くて大きいそれが、私の手に触れた瞬間また揺れた。

 触るだけでこんなにびくつくのだから、確かにお尻の穴に興味を持つのもおかしくないかもしれない。挿入するときはガツガツと奥に突いてくるタイプの子だけど、元来童貞っぽい反応は抜け切れていないから。そうか、もっとちゃんと色んな意味で気持ちよくなりたいのかもしれないな。

 彼の太くて熱いその男根を握りながら、上下に扱く。ぐちゅぐちゅと音を鳴らしながら、彼の喘ぎ声も耳に届いた。

「ぅ……っは、ゃばい…っ…」
「イク……?」
「ん……出ちゃう……っ」

 一回抜いておかないと。彼は絶倫だから、いれる前に出させないと私の腰がもたない。明日は休みだから確実に、彼の満足する十分な回数を終える頃には、私の体なんてボロボロだろう。

 イク寸前、彼のそこが大きく揺れて、熱くなった。私の手のひらの中へ吐精して、白濁液を優しく包んであげる。生臭くて男臭くて、粘りつくそれは気持ち悪いのに、あの王子様がこんなにだらしなく呼吸を荒くして、私の手コキで射精してる姿を見ると、ぞくりと鳥肌が粟立つのも仕方ない。

 あぁ、可愛い。まだ肩が震えてる。何回だって見てるのに、射精するたびに恥ずかしがる顔が可愛くて。

「……気持ちよかった?」

 私の胸に顔を埋めて、王川君は首を縦に振った。熱い身体、汗でペタついた背中に腕を回して、トントンと優しく叩く。華奢に見せて実は隠れマッチョの鍛え抜かれた筋肉は、激しいセックスが好きな私にとって好みの身体で。あぁ早く、この体に抱かれたいと思いながら、手の中にある静液を舐め取った。

 味は苦い。美味しいとは到底思わない。

 それでも、私の顔を見上げて、胸の中で生唾をごくりと飲み込んでるその顔は、甘くて美味しくて仕方ないのだ。


営業課エースは、お尻の穴に興味があるらしいの最初へ 営業課エースは、お尻の穴に興味があるらしい 1 営業課エースは、お尻の穴に興味があるらしい 3 営業課エースは、お尻の穴に興味があるらしいの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前