おんぶ-その後-(2021/09/05)-6
「へー。
そうなんだ・・・。
それじゃ、さっき私が浩次を背負ってた時は、
先が・・・出てたの?」
「・・・うん。
さっきはね、多分そう。
大きくなってたから、先は出てたと思う。」
絵美と浩次の二人とも、
危険な会話を始めていることを感じてはいたが、
どちらも止めようとはしなかった。
「ねえ、浩次。
それってさ・・・、
・・・・・ボッキ・・・、でしょ?」
浩次は絵美の口から勃起という言葉を聞いて、
ゾクッとするような性的興奮を感じ始めた。
にわかに浩次のペニスが反応を始める。
陰茎がむくむくと大きくなり、
ぐんぐん上を向いていく。
「あ、浩次。
なんか、大きくなってきてるんだけど・・・。
ねえ、勃起させてるの?」
絵美が興味津々といった感じにペニスを見つめる。
自分のペニスを見つめている絵美の顔を見て、
浩次はますます興奮していく。
すぐにペニスは完全に勃起した。
亀頭先端部分が少しだけ表に出てきていて、
尿道口が見えている。
「浩次・・・、
これってさ・・・、
勃起しちゃったってことだよね?
ねえ、どうして勃起したの?
興奮しちゃったの?」
「あ、いや・・・・、
よく分からないけど、
なんか、こうなっちゃった・・・。」
浩次はそう答えたが、
今の状況に異様な性的興奮を感じていることを
自分自身で認識していた。
* * *