おんぶ-その後-(2021/09/05)-4
絵美の目の前に、浩次の股間がある。
絵美は精液が付着している股間を見て一瞬躊躇したが、
そのまま浩次の水着に両手を伸ばし、
ずりっと引き下ろした。
「あっ。」
浩次が声を漏らす。
現れたペニスは、絵美が想像していたのとは
全然様子が違っていた。
絵美が知っている浩次のペニスは、
ぷるんっとした、まさにおちんちんと呼ぶにふさわしい、
可愛らしいもの。
だが、今、絵美が目にしているものは、違った。
陰毛がもわっと生え、その間から、
肌色が濃くなった感じの陰茎が見えている。
先端が包皮で覆われているところだけが、
絵美が知っている当時のものと同じだった。
「・・・・なんかさ、
浩次のって・・・・、
大分変わったね・・・。」
「う、うん。
・・・・・そうかも。」
「それと・・・、
そのべっとりくっ付いてるのって・・・、
やっぱり・・・・、
浩次の・・・せい・・えき・・なの?」
頬を赤くさせながら絵美が尋ねる。
「これは・・・、
・・・・そう・・・、
うん。」
「やっぱり、そうなんだね・・・。
そっか・・・。
あのさ、拭くんでしょ?」
「うん。
拭きたい。」
「そうだよね。
浩次、そこにティッシュがある。」
絵美はティッシュボックスからティッシュを1枚出して
浩次に手渡した。
「ありがとう。」
浩次はティッシュを受け取ると、
絵美が見守る中、ペニスを拭き始めた。
* * *