おんぶ-その後-(2021/09/05)-10
「あぁぁ・・・。」
浩次は極力声を出さないようにしていたが、
ついにはたまらなくなり、
口から悦びの声が出始めた。
「浩次・・・、
私がこうしてると気持ちいいの?」
「うん。
気持ち・・・いい。」
「そっか、そうなんだ。
ならよかった。
どうせなら、
気持ちいい方がいいもんね。」
「うん・・・。
はぁぁ・・・。」
浩次の息遣いが荒くなってくる。
限界が近づいていた。
「あぁ、絵美ちゃん・・・。
僕・・・、
もうじき、出ちゃう・・・。」
「え?
そうなの?
私、どうしたらいい?
このまま手を動かした方がいいの?」
「う、うん・・・。
お願い、続けて・・・。」
「分かった。
そうする・・・。」
絵美はペニスをしごき続けた。
「あぁぅぅ・・・。
はぁぁ・・・。
え、絵美ちゃん・・・、
・・・・・・・・見ててね。」
絵美は無言で頷くと、
陰茎を右手でしごきながら、尿道口をじっと見つめた。
「絵美ちゃん!
あぁ・・・、出る、出る!出るよ!!
あぅぅっっ!!!」
その瞬間。
ぴゅっ!!!!!
絵美が見つめる亀頭先端の割れ目から、
精液が勢いよく飛び出てきた。
「きゃっ!」
絵美が思わず声を漏らす。
ぴゅっ!
ぴゅっ!
ぴゅっ!
絵美の紺色の競泳水着の胸元に、
白くてどろっとした精液が飛び散っていく。
絵美は次々に放出されていく精液を受け止めようとして、
亀頭の前に左手を出した。
ぴゅっぴゅっぴゅっぴゅっ・・・・。
絵美の左手の手のひらに精液が入っていく。
「わっ!
浩次!
あったかい!」
勢いのよい射精が続いた後も、
どろっとした精液が亀頭先端の尿道口から溢れ出てくる。
「浩次、まだ出てくるの?
もっと手を動かした方がいい?」
うん・・・といった感じで、
浩次は肩で息をしながら大きく頷く。
絵美は誰から教わったわけでもないのに、
残りの精液を搾り出すように、
陰茎の根元から先端までを丁寧にしごき続けた。
* * *