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熟女と少女の間には(若妻の公認交尾報告パート1)
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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初めての貸出し-3

 私は努めて穏やかに、そして笑みを絶やさず訊いたつもりだったが、それでも美香は全身を強張らせ、沈痛な面持ちで下を向いた。



「え、ええ……ごめんなさい」



 眉間がぴくりとした。妻に悟られないよう、私は瞳の奥で激しく火花を散らした。



 くそっ、ごめんなさい、だと? くそっ、本当にやりやがって! 



 面には一切出さず、いやむしろ穏和で理解のある夫を装いながら、私は心のなかで激しく妻に毒づいていた。



 謝罪するってことは、はい、私は他の男に抱かれてきました、昔の恋人と久々に濃厚に絡み合ってきました、って告白してるのと一緒じゃないか!



 血流が一気に股間へと雪崩れ込み、淫欲の導火線に火を点けた。



 とは言え、やはり妻には一切の非はない。あるわけがない。



 ビールの小瓶をテーブルの上にそっと置くと、私は妻の身体を抱き寄せ、きつく抱きしめながら彼女の耳元に囁いた。



「いいんだよ美香。君が悪いんじゃない。悪いのは僕のほうだからね」



 妻はただ黙っていた。洗いたての髪から清らかなシャンプーの香りが漂い、パープル系の胸の大きく開いたエキゾチックなワンピースからは甘い女の匂いが薫ってきた。



 脇田もこんな風にしてこの匂いを嗅いだんだ……。



 そう思うと血流がどんどんと勢いを増していく。点火された火は、もはや誰にも消せはしない。



 熟れた女の匂いに脳髄が爛れ、一瞬目眩にも似た揺らぎのようなものを私は感じ、妻を抱く手に力が籠った。



 しかし、妻を抱いているのは私ではなく、いつしか脇田に置き替わっていた。







『私はもはや妄想ではなく、想像の世界にいた』







 妄想で思い浮かぶのは『幻』でしかない。所詮実体のない虚像だ。



 しかし、想像は過去の事実に基づいている。



 ひっきりなしに押し寄せる頭のなかの淫靡なイメージは、過去の事実としてすでに起きてしまった現実であり、実体そのものなのだ。



 明日の実現を夢見るのが妄想ならば、過去の現実をイメージするのが想像なのだ。



 芳しいその髪を撫でながらこちらに顔を向けさせた。



 陰唇とはよく言ったものだ。あたかも女性器を横にしたかのような形をした卑猥な唇。



 私はこの妻の小さくて肉厚の唇をこよなく愛していた。



 その唇に私は、大きく差し出した舌から吸い付いていった。



 ねっとりと舌を絡ませ、ときに強く吸い上げてみたり、ときに深くねじ込んでみたりと、キスだけでも長い時間をかけるのが常だったが、このときはさらに長い長い時間をかけて互いの口を吸い合った。



 そうしながらも私は、ワンピースの広く開いた胸元から右手を潜り込ませ、彼女の弾むような豊かな乳房をずっと愛撫していた。



「あうっ……はあはあ……あはんっ……」



 ようやく長いキスを解くと、美香は大きく喘いで官能の吐息を漏らした。



 私もすでにチノパンの前部を大きく盛り上げていた。それを感じ取ったのか、美香が右手を伸ばしてきて私の股間をさすり始めた。



 触りやすいようにとチノパンのボタンを外し、ジッパーを引き下ろす。



 改めて妻の身体を抱き寄せると、彼女の頬から首筋そして耳朶へと唇を這わせながら、乳房をまとわりつくように揉みしだく。



 ブラはイエローの極薄の生地で、飾りのようにトップを覆ってはいるが、肝心のそのトップも二つに割れていて、そこから簡単に乳首が隆起してくる仕組みになっている。



「ああ〜……気持ちいい〜……」



 気持ちがいいのはむしろ私のほうだった。揉んでも揉んでも押し返してくるゴムまりのような揉み応えと、トップレスブラのなんとも柔らかな肌触りが実に心地よかった。



「ああ〜……あなた〜……おっぱい気持ちいい〜……」



 むぎゅっと鷲掴みにし、左右に揺さぶり、下から押し上げてみたりして乳房とブラの感触を味わいながら、時折乳首を割れ目から露出させ、指先で摘んだり転がしたりしながら頭のなかで私は考えていた。



 昨夜、脇田もこんな風にしてここを玩具にして弄んだのだろうか。



「ああ〜ん……溶けていっちゃうぅ〜」



 美香が艶かしく身体をよじると左膝をつつ〜っと、くの字に立てた。それに引き吊られてワンピースの裾がめくれ上がり、彼女の肉感的な白い太股が露わになった。



「ねえ〜……ここも弄って〜……」



 美香は甘えた声を出しながら、自ら裾を腰上までたくし上げた。



 ピンクのシースルーがいきなり眼に飛び込んできた。



 それはほとんど用をなしていないに違いない。俯瞰眼でありながらも彼女のぷっくらとした恥丘も、卑猥に圧迫された淫毛も、そして割れ目の始まりの部分さえもがすべて丸見えで、あまりにも強烈なエロティシズムが私の脳を痺れさせた。





 はたしていつもこんなだったろうか。こんなにも淫らに妻はいつも振る舞っただろうか。





 私は痺れた脳で考えた。





 これから始まるであろう未知なる快楽への私の過剰な期待が勝手にそう思い込ませているのか、あるいは快感のツボを刺激されて改めて先程までの元恋人との情事の余韻を呼び覚まされた彼女の本能がなしているのか、もしくは彼女の私に対する罪滅ぼしのような意味合いからくるものなのか、いずれにせよ私のボルテージもさらにヒートアップした。


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