法案可決-1 西暦2065年5月26日に国会の採決によって妊娠法が可決された。 法の主な内容は次のようである。 1.12歳(小学校課程を修了した者のことを指す)の女子は皆、妊娠することを義務付ける。 2.妊娠した場合は中絶はせず、出産を必ずする。 というものだった。 この法が、定められた理由は少子高齢化が進みこのままでは日本の未来が危惧されるということだ。 施行日は6月1日からだという。