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ひととき略奪
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愛の巣にて@-4

「俺さあ、正直今日は眠いんだよねえ。このへんに布団ひいて寝とくから、後は真由ちゃんの好きなようにやってくれない?」

真由は絶句する。
これまでの人生、真由は男におねだりをしたことなど一度もなかった。
ゆるふわな顔立ちに、そこはかとなく漂う色気…そんな女といい雰囲気になって、手を出さない男はいなかったのだ。

しかし…目の前の男は、布団を敷いて寝る準備をしている。
それなら自分も寝てしまえばいいところだが、今日は身体中がジンジンとうずいており、眠る気分にはさせてくれない。

ケイは布団をかぶって横になる。
真由はケイの布団の下から忍び込み、寝転がるケイのズボンのチャックを無理矢理開けて、中からモノを取り出す。
しかし、中のモノは通常の男性のモノよりかはかなり大きいものの、全然固さを持っておらず、真由の思いにまったく応えていない。

それなら…

ペロペロ……ペロペロ……

誰からもお願いされていないのに、男のモノをなめるなど真由にとって初めてだ。
それもパーティードレスを着ながらするなんて…

そんなことを考えていると真由はどんどんエッチな気分になるが、ケイのモノは相変わらずだ。
それなら、と覚悟を決め、真由は萎えたモノを無理矢理口に含む。

チュパチュパ……チュパチュパ……

「ねぇ……気持ち……いぃ……?」

上目づかいで、真由はつぶやく。
パーティードレスを着た真由が、そのセクシーな口に男のモノを含み、上目遣いをする姿は圧巻であり、男なら誰もがその気にさせられるだろう。

きっと、ケイをその気にさせようと必死なのだ。

チュパチュパ……チュパチュパ……


ケイと愛し合うため、必死に行為を続ける真由に、ケイは冷たく言い放つ。

「そんなやり方じゃ、いつまでたっても気持ち良くならねえよ。」


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