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ひととき略奪
【その他 官能小説】

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結婚式、からの…詩織の部屋で-1

「突然お邪魔したのに部屋キレイだね。不真面目な俺の部屋とは大違いだわ。」

家まで送ったお礼に部屋の中を見せて、というと詩織は何の抵抗もなく俺を家にあげる。
ムラムラを押さえきれない詩織は、俺ともう一度身体を重ねることを期待しているのだろう。

「そう言えば連絡先交換するの忘れてた。L○NE交換しよっか。」

俺はそう言って、スマホを取り出す。

「………あっ、そうだね……!」

クスリの影響下でボーッとしていた詩織は、俺の声に慌てたような反応をする。

「連絡先ありがとう。詩織のL○NEアイコンのネコ、かわいいね。ところでトイレ借りてもいい?」

「………いいよ………」

俺はスマホを机の上に置くとトイレへ向かい、高ぶる詩織を焦らし続ける。

--

用を足してトイレから出ると、詩織は誰が見ても不振に思うぐらいモジモジしており、我慢の限界を迎えているのが分かる。

「トイレ貸してくれてありがとう。」
そう言うと、発情しきった詩織を置いて、俺は部屋を出る。


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