17才の花嫁(第1章)-3
「いやっ、いやっ、いやっっ」
「ここが智花ちゃんのオ○○コ、ぽちゃとしてるじゃないか!」
乳房を揉まれながら、布ごしに花園を攻められて、智花は、理性が壊れていくのを感じた。嫌悪の中に快楽が混じり始めたのだ。章朗にすべてを奪われてしまう。純潔を守ろうする心は折れそうになっていた。
章朗は、太腿に食い込んでいるゴムの上に指を這わせた。左右のゴムの上に指を滑らせていく。智花のからだにぶるっ、ぶるっと震えが走る。
「ゴムの下に指を入れると気持ちいいんだよ」
章朗は、布ごしに智花の花の芽を探り当てた。三本の指で摘まれる。
「ここを愛撫するのがいちばん気持ちいいんだ」
「ぁっ、ぁっ、ぃゃっ」
「可愛い声だ。だんだん尖ってくるからね」
章朗は智花の花の芽を三本の指でしごいていく。嫌悪と快楽の入り混じった感覚に智花は身をゆだね始めた。
(わたしは壊れてしまう…)
ひとすじの涙が零れた。ふいに部屋のドアが開いた。はいってきたのは朋美だった。それは、家族の崩壊の始まりだった。