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ひととき略奪
【その他 官能小説】

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結婚式、からの…-2

「じゃあ俺はあのピンク色のドレスの子で決まりだな。あのエロい感じがたまらんしな。」
俺のもう一方の隣に座る、インテリ風オシャレメガネの男「ケイ」もこの話しに乗ってくる。

ケイが狙う女性の名前は、岸川 真由(きしかわ まゆ)。年は27才。
パーマをかけた髪と、くりっとした目が印象的な所謂ゆるふわ系女子だ。
そして…パーティードレスの下からでも分かる胸のふくらみと、色気のある大きな口は、見ているだけでも男の股間をムズムズさせる。

「それにしても、花嫁さんも最高に美人だよなあ。小学校教師ってカワイイ子多いんだな。」

その花嫁は………
借金のせいで俺の言いなりにならざるを得ない女……小林千佳だ。
しかし、今はそんなこともすっかり忘れているようで、俺にはこれまで一度も見せたことない、幸せそうな満面の笑みを浮かべている。

「ではそれぞれのターゲットも決まったことだし、作戦会議といきますか。」
「今日は大当たりだし、久しぶりに燃えるな。」
タクとケイがニヤニヤしながら話を進める。

そして…この男2人は俺の知り合いでも何でもない。
ネットでも有名なナンパ氏で、俺が今日のために頼み込んで呼び出したのだ。


そして作戦とは…

そう、それは千佳の職場の同期でもあり、友人でもある3人の美しい女性をナンパして、濃密な一夜を過ごす計画である…


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