未完の恋-4-1
未完の恋-4
ピシャッ
黄色い水たまりに、委員長は四つん這い。
「さ、お尻をこっちに向けて」
「こっ、こんな動物みたいな…」
「牝になろうよ」
委員長は、ちゃんとヘアのお手入れをしていた。
流石にそつが無い。
おしっこの滴が光る大陰唇。
シワの少ない、張りのある肌色をしている。
色素沈着のない、少女の性器。
小陰唇が、見るからにリラックスして、控え目にはみ出している。
「ぁむ…」
女の子がオンナノコを口に含む。
お気に入りの子の、洗っていない陰唇を口で綺麗にする。
皺を伸ばして、襞の間の恥垢にも丁寧に舌を這わす。
委員長専用の肉ウォシュレットの使命だ。
チュプ、チャプッ。ちゅぱっ、チュッ パァァッ
「ん…。委員長のラビア、柔らかくていい味。これは汚れなんかじゃないんだよ」
「井戸さん。し、舌を入れて…。中に舌を入れて…、お願い」
ペッティングに夢中になっている。
然しもの委員長も、十代の性欲には逆らえないようだ。
委員長は犬の姿勢のまま、
尿に濡れるマットに頬を突き、自ら両手を使って陰部を左右に広げる。
アナルまで晒しているが、こちらは以降のお楽しみだ。
外性器が両手の指で掻き分けるられると、良い香りが放たれる。
そこはしとどに濡れていて、
潤みの薫りが、少女が性の準備が整っていることを物語っている。
愛液でヌルつく、委員長の膣口を確認する。
愛らしく小さな口が、小動物のように物欲しげに開いている。
キスをしてくれ、と。ディープキスをしてくれ、と。
性液でヌメ光った、色鮮やかな秘肉が覗いて、ソソる。
委員長は、これを舐めろ、と。味わえ、と。
経験のない女性器に、いきなり指を挿入するのは御法度だ。
女の子同士はそんな乱暴な事はしない。
委員長は、唾液で潤滑させなくても、自ら十分に濡れていた。
リクエストに答えて、柔らかい舌を少しずつ膣内に挿入する。
「あ、あ」
委員長が額をマットに押し付けて、私の舌を迎えようと腰を突き出す。
美形の顔は二人の尿でビシャビシャの筈だが、
委員長は悦楽官能に浸っていて意にも介さない。
委員長の下腹部と舌で繋がる。
十代の女の子の膣と。
襞に、醸成された分泌物の舌触り。
委員長はキチンと体の手入れをしているので、安心して口に含む事が出来る。
徐々に内部に侵入し、柔肉をこそぐようにして、恋人の甘やかな膣を味わう。
「うううう」
「どうしたの、委員長。うん？」
両肘両膝を、尿マットに着いた姿勢の委員長が呻く。
下げた頭。口元からもヨダレを垂らしている。
怜悧な委員長らしからぬ、ダダ漏れ状態だ。
「きっ、気持ちいいの…。じゅる」
「どこが気持ちいいの？
ちゃんと、膣が気持ちいいって言ってごらん」
「ちっ、チツが気持ちいいの…」
「そう。
私のいい子になったら、毎日学校で気持ちいいことしてあげるよ」
「うう…。
言うこと聞くよ。私、井戸さんの彼女になるよ」
「Hしたくなったら私に言うんだよ？授業中でも知らせるんだよ？
トイレで内緒でしてあげるからね」
「言うよ。言うからもっと舌で膣を舐めて。お願い」
「委員長の愛液、おいしいよ」
女の子の真の魅力は躾にある。
世の、特に男性諸氏はルックスで判断しがちだが、
所作や、目に見えない無形にこそ女の価値がある。
女性が、
歩くときに爪先が外を向いていたり、台所でガチャガチャと音を立てていては失格である。
特に、
お尻を後ろから前に向かって拭くのは最もいただけない。
黴菌が繁殖して、秘部は悲しい臭いになってしまうのである。
また好奇心に負けて、異物を挿入するのも同様の結果となる。
この辺の躾は極めて個人的な事で、蓋を開けて見ないと判断は難しいところだ。
だが、私が目を付けた委員長は違う。
やはり高度に訓練が為されていた。
きっとおばあちゃん子なのだろう。
尚且つ、頭が良くて美人ときた。
総じて家柄が良いのだろう。
然して、瓶底眼鏡で、おしゃれに興味が薄かったのは、私に幸いしたと言えよう。
清楚な委員長の膣口から、ドロリとした粘液が溢れた。
下り物が、大量の愛液に押し流されて出て来たのだ。
無色透明に輝いている。
少しも病的な感じはしない。
これは、健康な少女の胎内で醸された、蜜以外の何者でもない。
ちゅーーーっ
女の子の潤みを全て吸い出す。
膣内だけでなく、
許されて開いた子宮口の、その奥まで全てを吸い出す勢いで。
濃い粘液が、喉をゆっ、くり降りて行くのを感じる。
身の内から歓喜が広がる。
大変に喜ばしい。
愛する人の体液を、自らに受け入れる。
それが愛のある性交の本質だ。
「そんなに飲んじゃ、らめぇ」
「委員長の飲んだら、私も美人になれるかな？」
「ばか…」
おしっこの水たまりで、二人、横になったまま抱き合う。