古本の書き込みから-2
僕がキョウ子を連れてきたのか、キョウ子が僕を引っ張ってきたのか…… 二人はあの『渡り廊下』のところへやって来た。
(当然だけど、そこにウンコはなかった)
渡り廊下のところ、とは言うけどひとの動線がそれる場所なので、僕とキョウ子の密会のポイントになってる。
二人壁にもたれて走りこんできた身体をしずめていると、キョウ子は僕のズボンの前を押さえた。
「ブンイチくんの、固くなってる……」
「……キョウ子が、せっくすのとびらせっくすのとびらって、何回も言うから……」
「じゃあ……」キョウ子は壁の出っ張りに腰かけると、スカートの奥から下着を引き出した。「固いの、ちょうだい。」
僕はキョウ子のスカートをめくった。
小さいころから、覚えてないほど何度も見てきたキョウ子のワレメだけど、
「すごい…… こんなに開いてる……」初めてのことだ。開いたところに指を当てると、指先が熱い液に吸われる。
僕はズボンのジッパーから固くなったチンポをつまみ出した。
「ヒヤッ!」出てきたチンポを見て、キョウ子は驚きの声をあげた。
「僕のチンポ…… 固くなったヤツ何回も見てるだろ。」
「……違う……、いつもの固くなったヤツと違う……」
「……もしかしたら、『せっくすのとびら』のせいかな?」
僕はチンポをキョウ子のワレメに寄せていった。
別に、こんなことは初めてってわけじゃない。
だけど、これまではずっとワレメにチンポをこすりつけてお互いにくすぐったさを味わうってだけだった。
だけど、さっき触ったキョウ子のワレメで「ここにチンポつっこんでしまいたい……キョウ子はそう思ってる。」と感じてた。
僕はワレメにチンポを押しあてた。
チンポの先は、熱い液に吸いこまれていく。
先が少しワレメにおおわれた時、
「いたっ!」キョウ子が小声で伝えた。
「ごめん……」僕はちょっとチカラをゆるめた。
そして、チンポがなじんだところでまたチカラを入れた。さっきと違うところにチンポの先が達したとき、
「いたっ!」キョウ子の声がした。
「ごめん……」僕はまたチカラをゆるめた。少し時間をおいてチンポをなじませたところで、またゆっくりチカラを入れると、
「いたっ!」また違うところに達した瞬間、キョウ子の声がした。
「ごめん……」僕はチカラをゆるめて、次にチカラを入れるタイミングをはかっていると、キョウ子がクスッと笑った。
「どうしたの?」僕が聞くと、キョウ子が言った。
「『すべり台の問題』覚えてる?」