はじまり-1
チュパチュパ………チュパチュパ………
女の子らしく小綺麗にされたワンルームマンションの一室。
その部屋の中で、男のモノを舐める音が響き渡る。
「ほら、手を抜くんじゃないぞ。」
そう言いつつも、自分のモノを舐められていることには特に関心を持たず、スマホに夢中になっている男。
そんな男のことを恨めしげに思いつつも、逆らうことなく、ただひたすらモノを舐め続けることしかできない女。
チュパチュパ………チュパチュパ………
「これは面白い一日になりそうだ……」
思わず男がつぶやく。
「もう……止めて下さい………」
泣きそうな声で女が言う。
「俺が止めてもいいと言うまで止めるなと言っただろ!それに口ごたえするな!」
男が女に怒鳴りつける。
「す、すみません………」
チュパチュパ………チュパチュパ………えぐっ………
女が涙を流す。
「こんなこと………いつまで続けるんですか?」
「金を返せばいいんだよ。
金さえ返せば、お前が俺にこんなことする理由もないだろ?
ところでお前の借金いくらだっけ?いつ返ってくるんだ?」
チュパチュパ………チュパチュパ………
女は黙ってこれまでの作業を続ける。
「異論はなしか……おっ、そろそろ出るぞ。いつものようにしっかり受け止めろよ。」
ドビュッ、ドビュッ、ドビュッ………
美しい女の口に、男の汚い白濁液が次々と注ぎこまれると、部屋の中に生臭い匂いが広がっていく…