有希と健一 -アパートの一室で-(2021/05/01)-18
次に、有希は右手の手のひらで亀頭を覆うようにして、
そのまま優しく亀頭表面に擦りつけていった。
同時に、左手では陰茎を握り、上下にしごき始める。
「ああぁぁ・・・、
はぁぁぁ・・・・。」
健一の腰がくねくねと動き始めた。
「有希さん、
僕、このままされたら、
もう・・・・。」
「もう?何?」
有希が聞き返す。
「で、出ちゃう。」
「出ちゃう?
健一くん、何が出るの?」
「そ、その・・・・。」
「言わないなら、
いじるのをやめちゃうわよ。」
「あ、
言うから、
・・やめないで。」
「分かったわ。
続けてあげる。
何が出るの?」
「せ・・・、
・・・・・せいえき。」
健一が息も絶え絶えになって答えた。
「そうなのね、
精液が出ちゃうのね。
精液が出ることって、なんて言うの?
学校で習ったでしょ?」
「ああぁぁぁ、
しゃ、しゃせい・・・。
あぁぁ・・・。」
「そうね、
射精よね、
・・・・射精しちゃいそうなの?」
「・・・・うん。」
「見て欲しい?」
「うん、
・・・うん。」
健一が何度も首を縦に振る。
「何を見て欲しいの?
ちゃんと言って。」
有希は右手で亀頭をこねくり回しながら、
左手はリズミカルに陰茎をしごき続ける。
「あああぁぁ・・・・、
有希さん、ぼ、僕の・・・、
あぁぁぁ、
うぅぅ・・、
しゃ、射精を・・・見て・・・。」
「分かったわ。
私、健一くんの射精を見てあげる。
健一くん、私に見せて。
精液が出てくるところを見せてちょうだい。」
有希はそう言うと、
右手で陰茎をしっかりと握り直し、
さらに激しくしごき始めた。
「あああ!
有希さん、
で、出る、出るよ!」
健一が声を上げた、その瞬間。
尿道口から、精液が勢いよく飛び出てきた。
びゅっ!!
びゅっ、びゅっ、びゅっ・・・・。
白濁した精液が、
有希の唇、頬、首筋、胸元へと飛び散っていく。
「健一くん、すごい、すごいわ・・・。
こんなにたくさん・・・・。」
有希は、自身に浴びせられていく精液の匂いで
くらくらになっていった。
勢いのよい射精が終わってからも、
尿道口からは精液がどくどくと溢れ出てくる。
有希は精液を全部出し尽くそうと、
陰茎の根元から亀頭に向けて、何度も何度も
丁寧に絞り出すようにしごき続けた。
* * *