月曜日の朝礼性交1-1
毎週月曜日の朝は、体育教官が集まっての先週の反省と、今週の予定を報告しあう朝礼があった。
刀根はほかの教官には短く的確なコメントしかしなかったが、吉川には揚げ足取りとしか思えない厳しいコメントやパワハラとしか思えない暴言を吐いた。
ほかの教師は矛先が自分に向かないよう、うつむき、誰も救いの手を伸べようとしなかった。
吉川は涙をこらえながら、必死に利根が気に入るような答えを繰り返し、長い朝礼はやっと終わった。
教師たちは授業のために教官室を出ていった。中には、刀根と同じ空気を吸うのが嫌で外に行ったものもいた。
部屋に二人だけになると、吉川の鼓動が高鳴り、手足が震えだした。
案の定刀根は立ち上がると、顎で外へ出るよう吉川を促した。
大股に歩く刀根の後ろを、トレーニングウェア姿の吉川は肩を落とし、背中を丸めて小走りについていった。
刀根が行ったのは普段ほどんど使われていない旧校舎の教室であった。
昼もカーテンが閉め切られたままで、埃が積もった教室に入ると、刀根は無造作にトレーニングパンツを脱いで下半身を出した。
気味が悪いほど長く、太い男根は、すでに勃起が始まっていた。
「さっさと脱げ。尻を見せろ」
吉川はこらえきれず涙を流し、両手で顔を覆った。我慢しようとしたが、嗚咽をこらえることができなかった。
昨日は木田とお互いをいたわりあいながら、優しい性交を楽しんだ。
しかし刀根には一片のやさしさも思いやりもなかった。ただ射精したいだけなのである。
木田同様、刀根も吉川の尻に強い興味を示した。ことあるごとに尻を撫でまわし、人目がないところでは男根をこすりつけたりした。
吉川は全く抵抗できず、ただ震えながら尻で利根の男根を受け入れるだけであった。
「いやいらさせんな。早くしろ。」
利根の声が大きくなると、吉川は恐怖に震えながらトレーニングウェアを脱ぎ、裸になった。
そして命令通り後ろを振り返って利根に大きく丸い尻を見せた。
薄暗がりの中、適度に筋肉がつき、引き締まった吉川の体は美しかった。ほっそりした体なのに、尻だけが丸くとても大きいのである。
利根は男根をこすりながら長い間尻を鑑賞し、十分に勃起した性器を吉川の体にこすりつけながら、髪の匂いをかぎ両手で尻を堪能した。
吉川は目を閉じて心を閉ざして時が過ぎるのを待ったが、利根は執拗だった。
吉川の手を取り男根への愛撫を命じた。
「ずいぶんうまくなったな。何とかいう付き合ってる男はまだ来てんのか。そいつのチンポもこんな風にこすってやってんのか?ん?」
吉川は無言で性器を愛撫していたが、利根がイラついた声で
「答えろ、この野郎。先週もやったのか。」
とどなると、あわてて涙声で答えた。
「はい。木田さんとはまだお付き合いしています。」
「やったのか?何回ぐらいやったんだ?」
「......2,3回で......あとは話を......」
「お前俺を馬鹿にしてんのか? この尻見たら10回くらいやるだろう。ちんぽも咥えたのか。出したのは飲んだのか。」
「いいえ......もう......許してください......」
「飲んだのか、それだけ言え」
「......飲んでいません」
「飲めって言わないのか?信じがたいな」
「いいません......」
利根の巨大な男根を愛撫しながら言葉の暴力を受け、吉川はすすり泣きながら、答えた。