家族旅行での出来事 夫婦交換 1-3
「香澄。ビラビラが真っ赤に晴れているよ。
孝志君にずいぶんと可愛がってもらったみたいだね。」
「そうね。指技もだけれど、クンニもピストンも、ペニスそのものも、
最高だったわ。
正直、真奈美ちゃんに渡すのは残念だったもの。」
「そんなによかったのかい?」
「ええ。いつもあんな風にされてる真央ちゃんが羨ましいわ。」
香澄はあっさりと本音を言った。
「そうですか?でも、わたしも同じです。
おじ様の虜になっちゃいました。
わたしの方こそ、奥様のことが羨ましいです。」
「隣の芝生よ。」
「おいおい。長年連れ添ったパートナーだぞ。
もう少し愛情を感じさせる言葉があるだろう。」
しかし香澄は雅和の言葉を無視するように言った。
「でも、あのテクニック相手に、真奈美ちゃんは大丈夫かしら。」
「なんだ、心配なのか?なんだったらボクが様子を見てこようか?」
今にも立ち上がって隣の部屋へ行こうとする雅和を、真央が慌てて止めた。
「あ、おじ様。それはダメよ。
せっかく真奈美ちゃん、望みが叶うかもしれないんだから。
それに、おじ様がいらっしゃると、
お兄ちゃん、遠慮するって言うか……。
手加減しちゃうかもしれないわ。
そうなったら、可哀想なのは真奈美ちゃんだから。」
真央が言った言葉の意味が雅和には簡単にわかったようで、
雅和は香澄の割れ目の奥の愛液を掻き出すように、指を動かしながら言った。
「なるほど。じゃあ、けっこうハードな感じになるのかな?」
ニチャニチャという卑猥な音が香澄のオマ〇コから聞こえてきた。
「たぶん、真奈美ちゃん、それを望んでると思うんだ。」
真央はそう言いながら雅和のペニスへと手を伸ばしていく。
香澄が握る位置を少し変え、真央の口の方へ雅和のペニスの先端を向けた。
「ああ、ボクもそう思うよ。
真奈美のまわりには優しい男しかいないからね。
甘いものばかり食べてると、時には辛いものも食べてみたくなる。」
「わたしはおじ様のペニスなら飽きないと思うけどな。」
そう言って、真央は雅和のペニスをペロペロと舐め始めた。
「でも、こうして奪い合ったり、一緒にしたりするのも刺激的なはずよ。」
香澄はそう言いながら、真央が舐めていた雅和のペニスの先端へ舌を伸ばした。
最初は互いに遠慮しながら雅和のペニスを舐めていた香澄と真央だったが、
香澄の中に、真央に対する競争意識が芽生え始めた。
(やっぱり若いからなのかしら。真央ちゃんが舐めている時の方が、
うちの人、幸せそうな顔、しているような気がする。)
もちろん、雅和にはそんな意識などなく、
妻の、慣れてはいるが刺激的なフェラチオも、
若く情熱的な真央のフェラチオも、両方とも心の底から堪能していたにすぎない。
ただ、新鮮さということから言えば、それは圧倒的に真央が勝っていた。
それだけは確かだったが、雅和にとってはそれは絶対的なものではない。
慣れたものも、新しいものも、それぞれに味わいがあると感じていたからだ。
「真央ちゃんはこういうシチュエーション、慣れてるって言ってたね。」
「こういうシチュエーション?」
「ああ。一つのペニスを二人で分け合うっていうシチュエーションさ。」
「ええ。お母さんと二人で、お兄ちゃんのを咥えることは、よくあるわ。」
「でも、競争になっちゃうって言ってたけど……。」
「香澄さんは、真奈美ちゃんと二人で、舐めたりはしないんですか?」
「そうね。真奈美と一緒に、って、意外と少ないかもしれないわ。
家族3人でするのだって、まだ案外と少ないもの。」
「えっ?でも、真奈美ちゃん、ずいぶんいろんなこと、知ってるみたいだけど。」
「家族3人だけで、っていうことが少ないっていう意味よ。
家族水入らずのセックスは、まだ数えるほどしかないわ。」
「確かにね。始めたのがまだ最近だからね。
そのきっかけも、すべてさっき話した征爾さんさ。
ただ、征爾さん一家と一緒だと、
3人ともそれぞれお目当てがいるからね。
わざわざ家族で交わることもない。
我が家にいる時だって、そうそうそういう気分にはならないものさ。」
「征爾さん一家と一緒の時の、おじ様のお目当ては征爾さんの奥様?」
「う〜ん。上の娘さんも、かな。」
「じゃあ、かなり忙しいのね。奥様はその征爾さん?」
「そうね。でも、若者も大好きよ。」
香澄はそう言うと、少しいたずらっぽい顔をして、真央の耳元で囁いた。
「それにね。ここだけの話。
とし君と……。つまり、真奈美の彼氏とセックスするのって……。
しかも、真奈美の見ている前で、抱き合っているときって、
ものすごい、背徳感っていうのかしら。
娘を裏切っているっていうか……。
ううん。でも、真奈美も、目の前にいて、
わたしがとし君とセックスするのを応援しているような感じなんだけど。」
「罪の意識が、快感を高めるっていうこと、ですか?」
「快感を高めているかどうかは別にして、ものすごい刺激的なことであるのは確かよ。」
ほら。寝取られ、とか、寝取る、とか、有るでしょ?
娘の恋人を寝取っているっていう感覚なのかしらね。」
「親子の間でも……。いえ、親子の間だからこそ、なんですね。」
「そうね。きっとそうなんだと思うわ。
だから、真央ちゃんも……。」
「わたしも?」