サジタリアスの女 飛翔の章-3
「レンズを通すと見え方が違うの?」
「そうね。見え方と言うより捉え方が違うって言った方がいいのかなあ」
「ふーん。今の君をレンズ越しに見てみようか」
「ええっ。だ、だめよぉ」
「いいじゃないか」
「あっ、ぐうっ」
全裸で寝そべる若菜の脚を開きぐいっと腰を進ませると待ち受けていたかのように肉棒を絡めとる。
「ああん、ああん」
側にあったデジカメで喘ぐ若菜を撮影する。
「あううう、い、いやあっ、とっちゃあ、やあだあっ」
「カメラを向けるとよく締まるよ」
「ああんっ、あんっ、はうっ」
ハメ撮りにすっかり僕は興奮してしまいフラッシュを激しくたいた。彼女はまぶしそうに両手で顔を隠しイヤイヤをしながら顔と腰を振っている。
「すごい。愛液でぐちゃぐちゃだよ。動画を撮っておいてあげようね」
「はっん、だ、め、あっ、く、ぅうういっ、くっううううう」
身体をひくつかせながら目いっぱい絶頂を迎える彼女をカメラに収めて僕も満足し放出した。
少し体力を取り戻した彼女が身体を起こし、「カメラ貸して」と手を差し出した。
「だめだめ。消させないよ」
「やだ。あんなの撮って。消して」
「僕の宝物にするんだからね。悪用しないからさ」
「もうっ。そんなの当たり前!」
サイドテーブルに置いてある小型のノートパソコンで頬を膨らませて怒る若菜に撮ったばかりの動画を見せつける。動きながらの撮影のせいで画像の質は荒くぶれまくっているがそれが逆に生々しく淫靡だ。
「ああ……。嫌……。こ、んな、の」
音声の質もよくないが喘ぎ声が甘く部屋に響く。
「ほら、こんなかわいい君を見ているとまた……」
回復してきた男根を若菜の手に握らせる。
「あっ……」
彼女をうつ伏せにしパソコンのモニターを見せさせたまま回復したペニスを素早く挿入した。
「ふぐぅうう、あうっあっん、やっ、っだあ」
ぐっしょりと濡れそぼった女陰はすぐに剛直を受け入れる。
「ほら、繋がってるとこみてごらん」
「ああ、こ、こんなああ、広がって……。や、やだあああ、んんん」
ライブ中継でペニスの出し入れを見せてやると言葉ではひどく抵抗しているが目を大きく開き腰を突き出し締め上げてくる。
「うっ、さっき出たばっかりなのに……。もう……出そうだ」
「ああん、ああ、うううん、んん、ふうううっ」
柔らかく熱い肉襞が絡み付き搾り取られるように射精した。身体のほてりが消えるまで繋がっているといつの間にか若菜の安らかな寝息が聞こえてきた。