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性用占精術 秘密のセックス鑑定 『星座別鑑定データ』
【ハーレム 官能小説】

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アリエスの女 始まりの章-4

「ん?」
「実際に抱いてみてください。実践で教えてもらわないと、ワタシ……分からないと思うんです。先生、お願いです」
「ダメだよ。さすがにそれはやめておくよ。生徒とそういう関係にはなれないよ。申し訳ないけど」
「ワタシ、スクールやめてきました。だからもう生徒じゃありません」

――えっと驚いていると真帆が突然のしかかってきた。

「ちょっと、君」
「お願い、先生」

女性の割に強い力で僕の両手首をつかみベッドに押さえつけ荒々しい口づけをしてくる。

「む、ぐ、う、むむ」

なんとか顔をそらし彼女の身体の下から抜け出す。

「だからそういう性急な行為はダメだよ。君が真剣なのがよくわかったから僕も観念するよ。よく聞いて。僕が『いい』と言うまで自分から動いてはダメだ。僕の指示に従うこと。いいね?」
「わかりました」

まっすぐに目を向けてくる真帆の顎を手に取り僕は口づけを始めることにした。
彼女の唇は上唇のほうが少し厚ぼったく口角が上向きですぐに吸い付いてきそうな形をしている。アヒル口というやつだ。この形の唇は愛らしく見えることもあるが口づけを交わしにくい。彼女をベッドに横たわらせ小首をかしげるように顔を傾けさせてから舌を差し入れる。

「優しく吸いなさい」

僕の差し入れた舌を吸わせる。絡め合わせてからお互いの唾液が十分に口の中を潤すのを感じてから僕は口づけをやめた。青いネクタイを外してサイドテーブルに置き彼女に指示をする。

「じゃ、僕のシャツのボタンをはずしなさい」
「はい」

彼女は身体を起こして濡れた唇と潤んだ瞳で言われたとおりにボタンをはずし始めた。

「ゆっくりね。はずしたら脱がしてしまわずに胸をマッサージするように撫でてごらん」

僕も彼女のワンピースのボタンをはずす。下まではずしてしまうとワンピースと同じオレンジ色のシンプルなブラジャーとショーツが見える。

「今度からキャミソールをもう一枚くらい着ておきなさい。そんなに凝った下着じゃなくていいから」
「わかりました」

彼女は従順に頷きながら僕の胸を撫でまわしている。

「あの」
「ん?」
「先生って身体逞しいんですね。もっとひょろっとしてるのかと思ってた」

頬を染めて擦りながら身体を見てくる。

「占いの仕事してる時以外はここら辺の山仕事を手伝ったりもしてるからね。勝手についた筋肉だよ」
「そうなんですか」

ワンピースを脱がしてから僕は自分でシャツを脱いだ。

「そのまま横になってて。僕がするのをじっと感じていなさい」
「――はい」

彼女はエアロビクスのインストラクターと言うだけあって無駄な贅肉なかった。しかし痩せているわけでもなく程よい筋肉と厚みのある身体でなかなかしっかりしている。乳房も固めだが大ぶりで僕の割と大きめの掌に少し余るくらいの大きさだ。薄く日焼けした肌が健康的で明るい気持ちにさせる。ブラジャーを外しても期待外れではなくしっかりとしたバストの形を保っていた。薄茶色の大ぶりな乳輪と乳首が僕を見つめているようだ。

首筋から舌を這わせ、腰のくびれを撫でて揉んでやり方に口づけをすると、彼女は少しくすぐったい様で身体をにじらせた。乳房を丸く愛撫しながら乳輪を舐めていると「ああん」と甘い声が漏れ始める。乳首にヒットさせずにじらしていると彼女は耐えられないらしく僕の肩をつかんで「じらさないでください」と乳首に誘導しようとする。

「だめでしょ。じっとしてなさい」
「だって――だって」

このままだと彼女はすぐ自分の欲求を満たそうと行動をしてしまうだろう。僕は彼女の両手を万歳させて、さっき外したネクタイで両手首をまとめて結んだ。


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