浮気性交2-1
ユウコは悲鳴を上げ続けたが、それは決して本気のものではなく、恋人同士がじゃれあうときに出す声であった。
「ねぇもうだめ……お願い……もういいでしょう?」
尻を抱えるタナカを肩越しにみるユウコの顔は真っ赤であり、尻の間に挟まれたタナカの性器も赤黒く膨らみ、今にも射精しそうな勢いであった。
タナカは無言で尻の間で男根をこすり続け、ユウコは壁に手をついて尻を差し出し、口では拒絶の言葉を並べていた。
やがてタナカは全裸になり、再び尻を抱えようとした。
ユウコはその間に向き直り、髪をかき上げて
「ね……この間みたいにしてあげるから、それで今日は終わりにしましょう……この間、気持ちよかったでしょう?」
そういい、タナカの膨れ上がった男根を両手で挟み、優しく愛撫した。
タナカは
「今日は最後までさせてよ……もうこんなになってんだから止まらないよ……」
と、息を弾ませてユウコの股間に手を伸ばした。
ユウコは腰をひねるそぶりをしたが、タナカの手をスカートの中に入れられると、目を閉じてタナカの男根を擦る手を止めた。
「すごい…..もうこんなに濡れてたんだ。ユウコだって入れてほしいんだろう」
タナカが大声で言うと、
「違う……しつこく後ろからするから……」
そういいながらユウコは男根から手を外さなかった。
タナカはユウコを抱きしめてキスをすると、手を取って、夫婦の寝室に向かった。
「駄目、それは絶対ダメ……」
ユウコが慌てて言ったが、タナカは強引に手を引いて寝室に入った。
ユウコは口では拒否しながら、股間から汁を垂らし、タナカの長く太い性器への期待に、目を輝かせているように見えた。
寝室に入ると、タナカは明るい照明のもとで、ユウコを下着姿にした。
「…..駄目なのに……こんなこと、駄目なのに……」
ユウコは下着姿でタナカの前に目を閉じて立たされながら、うわごとのように繰り返した。
タナカはユウコの素晴らしい尻を鑑賞しながら夫婦のベッドに横になり、自分で性器を擦っていた。
「いつもここでどんな風にしてやってんの……俺に同じようにやって……」
「駄目だってあんなに言ったのに……ひどい」
ユウコはいかにも嫌そうに言いながら、ベッドに上がり、タナカの上に乗った。
口とは裏腹に、後ろから見るユウコの股間からは何筋もの汁が太ももに滴り、股間は真っ黒に濡れていた。
「……今日だけ。これが最後だよ……」
そういいながら、自分からタナカにキスをねだった。
それから普段ケンイチとするときと同じように乳首やわきの下をなめると、手を取って指の一本一本を丁寧に根元までなめた。
タブレットPCを夢中で凝視していたケンイチは我慢しきれず、周囲を見渡し人がいないことを確認して、ズボンを下すと既に反り返った性器を擦り始めた。
タナカは快感に身をよじりながらユウコが奉仕する様子を見ていた。
「すごいな。昔は何もできなかったのに。夫婦ではそんなことしてんのか。」
ユウコは足の指も丁寧になめ、指の間に舌を這わせた。
「早く、チンポくわえて」
タナカは興奮した声で言ったが、ユウコは聞こえないように足の裏から太腿を丁寧になめ続けた。
タナカの性器の先からは透明な汁がこぼれており、意思を持った生き物のようにびくびくと上下に震えていた。
やがてユウコはタナカの股間に正座すると、肛門に指を伸ばしながら長く舌を伸ばし、その透明な汁を味わい始めた。