選ばれし者の悩み-10
次の土曜日は瑠海の自宅に呼ばれました。
大きな家です。
瑠海の部屋は8畳ぐらいで可愛くしてるし服が溢れてます。かなり裕福な家庭のようです。
「フフフッ女の子の部屋は初めて?」
「ハイ、何かいい匂いがします。瑠海さんの匂いかな。」
「瑠海は香水もコロンも使わないよ、シャンプーとボディーソープはこだわってるけどね。」
「瑠海さんの匂いだ、気持ちいいな、瑠海さん、抱いて。」
「カワイイ光太郎……………ゴメンね。みんなイイヨ!」
ドアを開けて人が入って来ました。
瑠海さんの同級生の人達です。5人ぐらいいます。
スボンを脱がされて手足を押さえられて動けません。
「光太郎、お前を独り占めは出来ないのみんなで共有する事にしたからそのつもりでね。」
「そんな、瑠海さんを好きになったのに………。」
「そんなのは幻想よ、現実は違うの、あなたはおもちゃで、遊ばれるだけの
オトコ。分かった?」
猿ぐつわをされて
下半身はむきだしです、手足は押さえられて動けません、もうされるがままです。
「みんな、ヤりたい事やってイイヨ。」
瑠海さんから信じられ無いことばが出て来ます。
「フンんんん〜フンんんん〜。」
交代でしゃぶったり、挿入して遊んでます、自分が楽しむより光太郎をいじめて喜んでる風です。
代わる代わる光太郎の上に乗って大騒ぎです。
光太郎は瑠海を信じていたのに、裏切られて、放心状態と言うよりあきらめでした。もう恋なんてしないと誓いました。
自然に涙が流れます。
他のメンバーが帰って瑠海と光太郎が残りました。
「光太郎、ゴメンね、仕方がなかったの勢いでこんな事になるなんて………。」
「ウヒヒヒヒ、馬鹿な先輩達!イジメられてる振り、タイヘンやわ!アホな女ばかりで笑いこらえるの必死やったわ、自分らが遊ばれてるとも知らんと、瑠海さん、オメコ臭すぎるで、男1回ヤッたら逃げるやろ、臭すぎるで、グロい臭マン……むりやわ。もう卒業やから アソコはよく洗ってから舐めてもらって下さい、最悪のクサマンやほんまに。」
手早く身繕いして豪邸を出て行きました。
「あ〜〜〜スッとした。」
本当の事だったのでよどみなく言葉が出てきました。
瑠海のキョトンとした表情が気持ち良かったです。