哀-1
「そ、そんなっ、話が違う・・・あァっ!やめてくれぇっ!!」
泡立ったマ○コに近付くリョウのレイプ牡に気付いたRが、牝声の混じった悲鳴を挙げて泣き喚く。
「いやだーっ!!入れないでくれっ!今はダメだっ!」
「今、挿入いれたらイクからだろ?この、エロマ○コ女め」
「違っ・・・!!」
叫んで過ちに気付いたRは、目を見開いてリョウを見詰めた。
「た・・・助け・・・」
「そうか。イかないかどうか確かめてみような」
下卑た笑いで口の端を歪めるリョウに、Rは懇願と絶望の絶叫を上げた。
「誰かーーーーーーっ!!!!助けてくれーーーーーーッ!!!」
貫かれた牝は泡を噴いてピンクの花唇を開き、浅ましい音を立てて牡の圧力を呑み込んだ。
Rはリョウの下で暴れ、喚き、泣いた。
しかしRの体はリョウの下半身に服従し、恥知らずな程に濡れそぼり、味わい、悦んだ。
Rは、乳首と膣の劣情にグチャグチャに乱れてイキ果てた。
「あ・・・、あァ・・・」
ぼんやりと空を見上げて喘いでいるRの目は、恥辱より諦めの色を呈していた。
「お前、レイプでイッたのは初めてか」
「・・・ッ」
少し頭を傾げ、Rが唇を引き結んでいる様子を見て、図星だった事を悟る。
「まぁ、そんなもんだ。気に病むな」
「・・・」
「女の快感なんて男の意志でどうにでもなるものさ。嫌でも、好きでも、女はイクように出来てるんだからな」
「知ったようなクチを・・・。強姦魔が・・・!」
吐き捨てるRの口調に、リョウは内心ホッとしていた。
「母さんもそうだった」
「?!」
Rの顔色がさっと変化する。
「母さんは俺の目の前で牝に変わった。すごく嫌がっていたのに、沢山の男に揉みくちゃにされて・・・けど牝を責められて、何度もイッて、尻を振りまくって、果てた。
ああ、俺は隠れてたから、俺が見てた事は母さんはもちろん知らない。」
体を起こしたRがリョウを静かに見る。
何も言わず、黙って聞いているつもりのようだと感じたリョウは話しを続けた。
「母さんは移動弁当屋をやっててな。工事現場を回ってた。昔は、俺が付いて行く事もあった。そんな時、ある工事現場からの配達が長引いた事があって、待ちかねた俺はプレハブに忍び込んだんだ」
今でも昨日の事のように思い出される。
「母さんは泣いて必死で訴えてたよ。『やめて下さい、やめて下さい』って。獣達はいきり立った牡で母さんを取り囲んで、思いのままに犯していた。その内、イイ所を見付けるとソコばかり責め出した。母さんの泣き声が、牝の鳴き声に変わった。母さんは隠そうとしてたけど、しつこくいじめられて・・・。必死に我慢して・・・。それが、また・・・。余計にそそるんだな・・・。俺は、見ていて・・・」
ごくりと唾を呑み込む。
「興奮したよ」
「・・・タカバ・・・・・・」
リョウは告白し終え、うなだれた。
「そこはお得意さんだったから生活を考えると、断れなかったんだろう…。それから、その現場に行く時には・・・必ず、俺も連れて行ってもらった・・・。現場のオヤジ達は母さんをいじめながら口々に言ってたよ。『こんないいカラダをほっとくなんて、罪作りな亭主だ』って」
「・・・」
「『慰めてやる』とも言っていた。『熟れた肉はおいしく喰ってやらないと』とか」
「そういうものだと、思ってるんだね」
「・・・女の体はそういうもんだろ」
「・・・もう、女を愛せないんだね、お前は」
Rの言葉に、リョウは顔を歪めて振り向いた。
「そうだ・・・。でも、母さんはキレイだったよ。お前もな」