「ラブホテル編」-9
我が家へと戻った晩は、さすがに妻と話すことはできなかったが、翌日に長い時間話し合った。
私がお願いすると、ややためらった妻はあのコテージの晩とラブホテルでの出来事を話してくれた。
私は妻ができるだけ隠さず正直に話してくれたことに対し、私も妻に打ち明けた。ビデオ撮影の映像をコピーさせてもらったと。妻はかなり驚いていた。
絶対に見ないで欲しいと懇願されたが、私はそれからも妻と根気よく話し合った。自分の勃起不全を解消するためにも協力して欲しいと。
優しい妻は、最後には了承してくれた。そして、妻の寝室に大型のテレビを設置した。
そしてその晩、妻がコテージの夜に犯されている映像、そしてラブホテルで男たちとのセックスにのめり込む映像を流しながら、妻と久しぶりのセックスをしたのだ。
「あっ!? あなたっ!! す・・、すごい・・っ!! 感じるっ!! 感じるわっ!! ああぁ〜〜!!! あんっ!! あなたぁ〜〜〜〜!!! すごいっ!! もっと、お願い。もっと激しくして〜〜〜っ!!!」
「友紀・・。まったく・・。お前はいやらしい妻だ・・。なんだあれは・・? お前から中出しをおねだりしてるじゃないか。夫の俺じゃない男の精液をあんなにねだって・・。これはもう完全に浮気だぞ、友紀・・。お前・・。あの若い男が・・、くそうっ・・。俺の妻の身体に・・、中であんなにたっぷり出しやがって・・」
「あひいっ!! ゆ、許してっ!! ああぁ〜〜〜!!! あなた、あの時は仕方なかったの〜〜〜〜!!! ああぁ〜〜!! あなたぁ〜〜〜!!!」
「くっ、くそうっ!! お前・・、アナルまであの男に・・。き、気持ち良かったのか? どうなんだっ!!」
「あ、あの時はもう・・。訳が分からなくなっていたのっ!! あの男の言うことを拒めなくて・・。ああんっ!! あなたっ!! すごいっ!! 硬いわ・・。こんなに硬いなんて・・、あなた・・。すごいわ〜〜〜!!!」
「友紀っ!! 俺にもアナルやらせろ!! いいな?」
「は、はいっ!! あなたがいいなら・・、いいわ・・。来て・・。さっき綺麗にしておいたから・・、大丈夫よ・・」
「待ってろ・・。今たっぷりとクリームをつけてやるからな・・。友紀、四つん這いになれっ!! よし・・。いくぞ・・。力を抜くんだ・・」
「ああ・・、あなた・・。あうう〜〜〜っ!!!」
「ぐううっ・・!! た、たまらん・・。なんだこれは・・っ! 前の穴とはまた違って、いいもんだな・・。お前は最高の妻だよ、友紀・・」
「わ、わたしもいいわっ!! ね、ねえ・・あなた・・。さ、最後は・・前のほうに・・。お願い・・」
「ああ、分かってるよ。俺たちの子供を作ろう。今日からは毎日出してやる。俺がこの身体を妊娠させてやるんだ。いいな?」
「いいわ・・。あなたの気がすむまでして・・。ああ〜〜〜!! わ、わたしの身体・・。変わったみたい・・。すごく感じるのっ!!! あ、あなたっ! 前のほうもお願いっ!」
「いや・・、このままアナルでやるぞ。前のほうにはバイブを入れてやる。ふふふ・・、どうだ友紀? 二穴同時は感じるのか? あの男たちと比べてどうなんだ? 正直に言うんだ!」
「すっ!すごい・・っ!! あなたのほうがずっといいわっ!! ああぁ〜〜ん!!」
「本当か? 見ろ、あの映像を・・。俺がお前を迎えに行く直前まであんな・・。男たちにサンドイッチにされやがって・・。よがり狂ってるじゃないか。あんな姿、俺は見たことないぞ!」
「あ、あれは・・。変な薬を飲まされたせいよ・・。あの最後の時はもう訳が分からなくなって、何を言ったか覚えてないの・・。で、でも・・。あの男たち二人が一緒にわたしの中に入ってきてセックスしてるあいだは・・。死ぬほど気持ち良かったわ・・」
「ゆ、友紀っ!!! お、お前・・。く、くそっ!! バイブ抜くぞっ!! 最後はオマンコで出してやるっ!! ほら、しっかりしがみついてこい! あの男たちを喜ばせたみたいに、オマンコ締めるんだっ!!」
「ああっ!! あなたっ!! い、いいっ!! わたしもイク・・、イクイクっ!!! いっぱい出してっ!! お願い妊娠させてっ!! き、きてっ!! きてぇ〜〜〜〜〜!!!!」
「うおおっ〜〜〜!!! ゆ、友紀っ!! お前・・、最後はあの男たちと連絡先も交換しやがって・・。こ、これからもあの男たちと浮気する気かっ!!! ぐっ・・、出るっ!! 出るぞ!!! どうだっ!! 分かるかっ? ドクドク出てるぞ・・、穴がビクビクして締めつけて・・。たっ・・、たまらんっ!!!」
「あっ、あなたぁ〜〜〜!!! あなたの精子、熱くて気持ちいいっ!!! う、浮気なんてしないわっ!! あなたの赤ちゃんが欲しいのっ!! 浮気はぜったいしないからっ!! も、もっと出してぇ〜〜〜!!!」
「ゆ・・、友紀・・。最高だった・・。今までで最高の射精だったよ・・」
「わ、わたしも良かったわ・・、あなた・・。あっ!? ふふ・・。すごい・・。まだ硬いまま・・。そんなに興奮したの・・?」
「ああ・・。友紀、すまなかったな。セックスの最中、興奮するためとはいえ、ひどいことを言ってしまって・・」
「ううん・・、いいの・・。あなたがこうして元気でしてくれるほうが大事よ・・。もう一回する?」
私はその晩、時間をかけながら明け方まで妻を抱いた。
それから私たち夫婦は大きく変わったのだ。それまでのセックスレスが信じられないくらい、毎晩のように妻を抱いた。
妻は私のわがままを全て受け入れてくれた。今となっては、あの男たちに感謝の気持ちさえ抱いていた。