辱め-1
奈緒は夢であって欲しいと願うばかりだった。
しかし、次々と見られていく自分の姿と、こみ上げる恥ずかしさが
現実だと痛感させられるような思いだった。
しかし次の瞬間、ゆっくりと奈緒の両足が下ろされた。
奈緒は終わったのだと、心のどこかで叫ぼうとした。
『奈緒ちゃん・・・これで終わりだと思ってない?』
しかし、そんな奈緒の期待を裏切るようなセリフが聞こえてくる。
『同じ場所で続けたらそのうち誰かに止められるでしょ・・・だから移動するだけ』
彼の言う通りに次の駅で降りると、再びベンチに座らされ同じ格好にさせられた。
同じく周りから注目を集めた次の瞬間だった。
奈緒の右手が勝手に動き出し、そのまま広げている股間に向けられた。
既に露出しているパンツの股間部へ指を引っ掛けられると、
そのままズルリと捲り上げ、あっけなく奈緒の性器は露出させられた。
『奈緒ちゃんのアソコ・・・見えちゃった』
彼のセリフに奈緒は発狂する思いでいた。
奈緒の注目度は一気に増していた。
開脚どころか、自らパンツを捲り上げて性器を露出する姿は正に異常だった。
言葉通り、ホームを行き交う人達に見られ続けながら、しばらくその格好をさせられた。
奈緒が精神的な限界を迎えようとした所で、再び両足は閉じられた。
彼に次の駅へ連れて行かれると、ベンチに座ると同時に奈緒はパンツを脱がされた。
ベンチ上で突然下着を脱ぎ出す女子高生に、それだけでも注目を浴びたが
彼は奈緒をM字開脚にさせ、公衆の面前で辱めた。
隠すものが何もない奈緒の股間は丸見えだった。