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LESSON
【ロリ 官能小説】

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LESSON6-1

『先生、お母さんからS遊園地のチケット2枚もらったんだ☆☆友達と行って来なさい、て言われたから今度の日曜日、一緒にいこ!』
突然、春香からそんなメールが届いた。俺はすぐさま手帳を確認して、日曜日がフリーであることを確認して、メールを返信する。
『いいよ!日曜日はなんもないから大丈夫!』
すぐにメールが返ってくる。
『やった〜☆楽しみだぁ☆★』

ー日曜日ー
朝9時。
「先生!」
春香がドアを開けるなり飛びついてきた。
「おぅ!朝から元気だなっ。」
「先生と外でデートは久しぶりだから、張り切って朝6時に起きたんだよ!もうお昼の気分☆」
「そっか!じゃ、いこう!」
俺は手を差し出す。春香はうなずき、俺の手を握りしめる。


遊園地に着くと、そこからは春香のペースだった。
「先生、あれあれ、次はジェットコースター!」
「次はあれだよ、あのお化け屋敷いこ!!」
俺は久しぶりの遊園地のアトラクションの数々にてんてこまいだったが、春香の笑顔に引っ張られてテンションを子どもみたいにあげて遊園地を堪能した。
「あ、先生あれ!今度は観覧車に乗ろ?」
その観覧車はこの遊園地の名物で一周に20分少々かかる。小休止というとこになりそうだ。
カタカタ・・・・・・
観覧車は、ゆっくり二人を空へ連れていく。向かい合えるつくりだが、春香は迷わず俺の隣に座ってきた。
「よし、そろそろいいかな。」
春香が呟いた。
「ん?」
俺はなんのことか分からず聞き返す。春香はそれには答えず、バッグから包みを取り出した。
「先生、これ・・・・・」
俺が包みを開くと、弁当箱が出てきた。
「これは・・・・・・」
確認するように春香のほうを見ると、春香がうなずく。
「作ってきたんだよ!おいしいかどうか分からないけど・・・・・・」
嬉しくなって春香を抱き寄せる。
「ありがとう、春香・・・じゃあ、二人で食べよっか!」
「うん!」
俺はひとまずおにぎりに手をつけようとする・・・と、春香が制止する。
「あ、待って!春香が食べさせてあげる!」
春香はそう言って箸でおにぎりをつかみ、俺のほうに向ける。
「はい、先生。あ〜ん☆」
俺は乗せられて口を開ける。海苔の香りが、口を支配する。
「ん・・・おいしい!」
「ほんと?やったぁ☆」
俺はおにぎりを食べ終わると、春香をこちらに向けさせた。じっと目を見つめると、春香も理解し、目を閉じた。
唇をそっと重ね、春香の舌を探す。すぐに、春香の舌が俺の舌に応じる。
ちゅっ・・・じゅ・・・
「うふぅ・・・・・」
春香の口の端からため息が漏れる。その声を確認して春香の小さな胸に手をあて、そっと揉み解す。
「んぅ・・・」
そこで、唇を離し、耳元でささやく。
「さ、ごはん食べよっか。続きはまた後で。」
「ん・・・んぅ、イジワル・・・」
春香はふくれた面をして見せて、俺にもたれかかる。
その状態のまま、二人でご飯を食べた。


その後もいくつかのアトラクションを堪能した後、夕方4時近くになって帰路につくことにした。
「先生・・・今日は帰り遅くなっていいよ。お父さんもお母さんも今日はすごく遅くなるって言ってたんだ。」
「ん・・・そっか。」
しばらく走って人気のない山道に車を停める。
「春香、後ろ行くぞ。」
「! うん、わかった!」
音楽をかけたまま、二人で後部座席に並ぶ。
「・・・先生、懐かしいね。」
「ん?」
「覚えてる?・・・・・・最初に触ってもらったのも、ここだった・・・。」
「あぁ・・・もちろん、覚えてるよ。夏祭りのときだな。もう一年以上前だな。」
「先生、さわって・・・春香、観覧車でキスした時からずっと・・・」
俺は春香の言葉をさえぎり、唇を重ねる。それはこっちも同じだった。


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