母と娘の歓喜-1
「お母さんをクンニでイカせてしまうなんて。罪な人よね?」
芳恵が耳元で囁く。ぶり返すようにピクリ、ピクリと全身わななく牧子に、いざ挿入しようとしている僕の陰茎は、芳恵の手の中。芳恵は背部より、僕の腰の辺りから手を回し、両手で掴んでしごいてくれている。
「もう・・・、挿入してあげて頂戴。お母さんは、これが欲しいんだから、ね?お願い」
娘が母親の望みを囁く。僕は布団の上にだらりと伸びた牧子の足首を掴むと、左右に割った。押し広がった恥部の、濡れた紫に亀頭を押し付け、腰を入れた。
「あうんっ・・・」
やはり狭い。腰をさらに送り込み、狭い膣道が開きゆくのを待ち、開いては奥を目指した。
「ひあああっ、ひいっ・・・」
牧子が硬く目をつぶり、顔を歪ませた。僕の肩に顎を乗せ、背中に乳房を擦りつける芳恵が、すかさず耳元で囁く。
「お母さん、ああ、悦んでる・・・」
やがて僕の腰送りも留まざるを得なくなる。とうとう僕は牧子を刺し貫き、奥に行き当たる。
「ひいいいいっ、ひいっ、ひゃああああっ」
叫び続ける牧子の声が反響した。思った通りだ、陰茎の根元は牧子の、柔らかな女性器周辺の肉に包まれる。今度は牧子の恥骨を探るべく、彼女のカラダに圧し掛かり、彼女の首を抱いて、ゆっくりと抽送を始めた。
「ひぃあぁっ、ひいっ。ひいっ・・・」
抜いては挿入し、挿入しては抜く。牧子が叫び続ける口を唇で塞げば、待ち焦がれていたかのように彼女の舌先が僕の唇に潜り込む。貪るように牧子は僕の唇を、舌を吸い、震える舌先で口中を舐る。
乳房を揉み、その先端のしこりを指で挟んでしごく。その一点、乳首だけが硬く、牧子の全身がどこまでも柔らかい。その感触に酔い痴れながら、僕は腰を送り続ける。僕の口の中で、牧子の悲鳴が響き渡った。
(イク!ダメだ、外に出す余裕がない!)
ピクピクと痙攣する牧子のカラダ。彼女は幾たび達したろう?その女体の奥目掛け、僕は欲情を解放する。僕の種を植え付けたいという、本能のまま、引き絞った白濁を二度、三度、腰を送り込んでは放出し、牧子の膣内にも注ぎ込んでしまった・・・。