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芳恵叔母ー暴かれゆく性癖
【近親相姦 官能小説】

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母もオンナなの・・・-2

 当時、僕の専門学校に通っていた頃の芳恵の話だ。春先で次第に暖かくなる季節の、深夜のことだった。
 夜半、ふと目が覚め、布団の中で身を起こすと、辺りは当然のことながら真っ暗な闇の中。少し心細くそのまま佇んでいると、思い出すのは、追い出した血縁上の父のこと。寂しさと後悔が交錯する。
 ふと、もよおし、トイレにでも行って、台所で飲むものを飲んで寝るか、と思い立ち、布団を這い出した。
 母親の寝室の前を通り過ぎたその時だった。秘めやかな物音に気付き、芳恵は慄然として足を止める。
「はあっ、はあっ、はあっ・・・、も、もっと・・・もっとよ・・・はあっ、はあっ、はあっ・・・」
(アノ声!)
母の寝室引き戸をそっと開け、中を覗けば、なにやら母親の布団の中で蠢く影がある。ようやく暗闇に慣れた目で、布団の盛り上がりを窺えば、やはり母らしき影が一つ。布団中央がせわしなく盛り上がっては沈んでいる。
 処女ではない芳恵は、それで母が何をしているのかを悟った。もしやと思った、母親にカラダ重ねるオトコの姿はないのだ。母はひとり、布団の中。母親のずり下がった布団から出た、彼女の肩口がせわしなく動いている。
(お母さん・・・オナニーをしてる・・・)
 秘所を掻き毟るような激しいオナニーを想像した。
「ああっ・・・わ、わかりました・・・。でも、もう一度、今度は気を遣らせてください・・・」
母親のひとり遊びを演じる声が響く中、布団の中のオンナは、手を布団の中からそっと出し、口元へと持ってゆく。
(ア、 アレは・・・茄子・・・じゃないかしら?)
良く見れば、口元に運んだ母親の手には、ずんぐりとしたものが握られている。
 「むっ、むぐっ・・・」
芳恵の覗く先で、母親がその茄子らしきものを唇にねじ込み、呻きだした。
 (お母さん・・・。想像の中、お母さんが、オチンチンを口に含んでる・・・)
ぺちゃぺちゃと湿った音を立て、母親がその青臭いはずの茄子を舐め、口に含み、時にはそっと尖った唇を押し当てる。彼女は想像のペニスを、口で愛撫していた。
 「も、もういいのですか?ああっ、また入れてくださるの?」
母親の昂る声がそっと漂い、彼女は布団を跳ねのけた。
 (!)
芳恵の目の前で、それはひどくエロティックな光景が広がった。闇の中にぼうっと光るような白い肌。オンナを主張する盛り上がりと引っ込み。それが着乱れた和式の寝巻の前をはだかせ、覗いている。
芳恵の目を奪ったのは、その胸の盛り上がり。大きく、誇示するように豊かな盛り上がりの頂点が、芳恵のいる、離れたところでも見えるほど長く大きくそそり立っている。
「あああ、お、おっぱいも・・・おっぱいも触ってくださるのね?」
ひとり芝居にそう囁き、母親は自分の胸を手で覆う。親指と人差し指で、そのそそり立った長い乳首を挟み、自ら刺激する。
「あはあっ、い、痛い、です・・・。そ、そんなにしたら、ああっ・・・」
重々しく形の良い乳房が、三角錐に吊り上がる。母親は、自分の乳首を強く抓み、強く引っ張り上げたのだ。
 「も、もう、い、入れてください・・・。お願いします、入れて・・・ください・・・」
母親の悲しげな声に、覗き見る芳恵の胸も締め付けられるようだ。一方で芳恵は、股間の辺りに熱い滴りが沸き上がり、下着の下、火照る心地がした。
 「ああ、ああ、そ、そうです…。それが気持ちいいんです・・・。あああ、す、吸って・・・」
芳恵の目には映らないオトコが、母親の豊かな胸を吸う姿が浮かんだ。自ら釣り上げた乳房を、今度は手で優しく包み込み、勃起した乳首を指の先で何度もくじる。芳恵には、オトコが母の胸に吸い付き、舌で転がしている様が思い浮かんだのだ。
 パジャマの下、芳恵の乳首も起き上がる。その疼きに唆され、芳恵もまた自分の乳房をパジャマの上から掴んでいた。甘い痺れが胸を中心に広がる中、母親は胸をそうして弄いつつ、静かに手にした茄子を下へ下へと降ろして行った。
 (ああっ、お母さん・・・。とうとうそのオトコのオチンチンを挿入しちゃうのね?)
母とともに妄想の中に惹き込まれた芳恵は、小さなため息を吐き、そう思った。
 それは静かにに始まるもの、と思い込んでいた芳恵は、目を見開き、声を上げそうになる。
 「あああ、とうとう・・・入れてくださるのね?ああっ、イヤっ、こ、こんな格好・・・」
母親は悲鳴を上げるや否や、両足を持ち上げるや、がばっと開いた。足の裏を天井に向けた母親は、
「ああっ・・・」
と、屠られた獲物のような声を上げ、手にした茄子を濡れそぼつ秘所に突き立てた様だった。宙に浮く母親の足が何度もピクピクと痙攣し、あと追うように、
「ああっ、ああっ、す、素敵ですっ・・・。ああぅっ、す、素敵・・・」
とした咽び泣きが室内に響く。
 次第に高鳴る母親の喘ぎとともに、彼女のふとももに隠されて見えない奥から、ぴちゃぴちゃとした、激しい抽送と思しき音が冴え渡る。
(そうよ、突いて。突いてあげて)
芳恵は見えないオトコの腰の動きまで見たような気がし、絶頂に向かう母親を応援したい気になっていた。
 「ああああっ、逝きますっ。逝ってしまいますっ。ああっ、素敵ッ、あああっ、逝くッ」
暗闇の中、母親のカラダが一瞬で引き締まるのを見えた気がした。
 最初に、突き上がった母親の足がゆったりと布団の上に降りて行った。あとには、絶頂を経て、激しい息遣いだけが寝室内に響き渡る。
 芳恵は気づかれないよう、そろそろと退き、そのまま自分の寝床へ戻った。


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